
一つのアプリで楽に家計管理したい
みんなの銀行アプリ内の「レコード機能」は、シンプルかつ見やすいデザインで設計された家計管理機能です。
「ズボラ」「面倒くさがり」「ざっくり把握できればいい」と言った人に向いています。
この記事で、みんなの銀行「レコード機能」で、どのように家計管理ができるのか、設定方法、おすすめの使い方を家計簿歴13年の私らいでが紹介していきます。
みんなの銀行のレコード機能とは
他の金融機関口座もまとめて把握できる家計管理機能
お金の出入りをグラフで把握・一元管理できる家計簿のような機能です。
他の銀行口座や証券口座を連携してお金の動きをまとめて管理できます。
特徴は以下の通りです。
他の金融機関口座の資産と入出金履歴をまとめて管理が可能
金融機関やクレジットカード、電子マネー等を一括して管理し、資産状況や取引履歴を集中管理できます。
他の銀行の残高や取引の詳細、クレジットカードの請求額や支払い予定、交通系ICカードの使用状況なども、このアプリを通じて一覧で把握できます。
ハッシュタグ「#」やグラフで見やすいお金の管理が可能
取引の詳細にハッシュタグ(#)を追加することでカテゴライズし、グラフを用いて月々の財務の流れを一目で把握できるようになります。
そうすることで簡単な資金管理が可能になります。ハッシュタグは「#仕事」「#家族」「#ランチ」などといった形で自由に設定でき、個々の生活スタイルに応じて使い分けることができます。
マネーフォワードと協働で提供した機能
みんなの銀行がマネーフォワードMEと協働して、「レコード機能」の提供を開始しました。
| 名称 | みんなの銀行 レコード | 
| 協働事業者 | マネーフォワード | 
| みんなの銀行の立場 | 電子決済等代行業再委託者(連鎖接続先) | 
| 年会費(手数料) | 無料(基本) | 
| 主なアプリ機能 | 連携金融機関・金融サービスの資産/入出金履歴の一元管理、ハッシュタグによる入出金分類・集計、グラフによる収支可視化 | 
そのため、中身のシステムはマネーフォワードMEのシステムが利用されています。
機能もマネーフォワードMEのものが一部採用されております。みんなの銀行の「レコード機能」では、その中でもよりシンプルに家系管理ができるように開発されています。
みんなの銀行のレコード機能でできること
毎日のお金の収支見える化できる
使ったお金、入ってきたお金を自動で記録してくれます。
収支がグラフで見られるので、日々のお金の出入りをわかりやすく把握することができます。

他銀行・電子マネー残高・クレカ利用額もまとめて把握できる
みんなの銀行以外の銀行口座や証券口座、クレジットカード、電子マネーなどを自動連携できます。
そうすることで、月ごとのお金の残高推移がパッと把握できます。

「#」を使って、自分の好きなテーマでお金を振り返る
連携反映された明細にハッシュタグを付けることができます。

ハッシュタグは一つの明細に複数設定が可能なので、同じハッシュタグがついた明細をまとめて、月ごとの収支をグラフで確認できます。自分の好きなテーマで自由に分類して、振り返流のがおすすめです。
みんなの銀行レコード機能の設定方法
真ん中メニューをタップしてレコード画面を開く
真ん中の丸いマークがレコード機能になっています。

連携先を追加
「レコード機能」を開いたら、まずは連携先を追加してみましょう。

連携先の金融サービスを探し、タップすると連携先金融機関の画面に遷移します。

連携金融機関によって画面は異なりますが、IDパスワード入力を済まし、本人認証などを行うことで自動連携が可能になります。

明細を確認
連携したクレジットカードや銀行をタップすると、明細を確認できる画面に移ります。

タグ「#」を設定
一つの明細をタップすると、ハッシュタグの設定画面に移ります。
一つの明細に対して、複数のタグを設定することができます。

みんなの銀行レコード機能の使い方
毎月末に収支をチェック振り返り
自動連携により、レシートをもとに家計簿をつける必要がありません。
自動で収支グラフを作成してくれるため、毎月のおおまかな収支をパッと把握できます。
月末などにチェックする習慣をつけておけば、月1回の確認で、手間なくお金の管理ができます。
「#」を活用して、よく使う支出をチェックできる

みんなの銀行のレコード機能のよくある質問
Record(レコード)の利用は有料?
みんなの銀行の預金口座開設をしていれば、無料で利用できます。
Premium(プレミアムサービス)にすることで、他行情報連携の精度を上げることができます。します。
Record(レコード)は他の家計簿アプリと何が違うのか
家計簿アプリと異なり、細かな費目設定はできません。
ハッシュタグをもとに支出をパッと振り返れるので、細かいグラフにより簡易的に自分の知りたい情報に合わせた収支管理ができます。
家計簿アプリ歴13年の私にとっては物足りない感じてしまいましたが、ざっくり簡単に把握してみたい方にはおすすめです。
Record(レコード)にクレジットカードや引落口座を連携したら、みんなの銀行から引き落とされますか
Record(レコード)は様々な金融機関や電子マネー、クレジットカードの取引履歴を確認できる機能です。みんなの銀行からは引き落とされません。これまで通りの引落口座から引き落とされます。
マネーフォワードMe等、他のサービスと併用できますか
金融機関の仕様により、マネーフォワードMeなどで連携した後にRecord(レコード)と連携する場合、先に連携するサービスが無効となる場合があります。
レコードに連携した電子マネーにみんなの銀行からチャージはできますか
Record(レコード)の機能は金融サービスの明細を反映して、お金をの収支や残高状況を把握できる機能です。
レコード機能を通して、電子マネーへのチャージなどはできません。
楽天、Amazon、Tポイントなどのポイント連携はできますか
楽天、Amazon、Tポイントなど単独の連携はできません。
クレジットカードや電子マネーを連携した際に、それらにに付随するポイントも自動的に連携できます。
金融機関連携を開始した場合に、連携開始以前の他行取引明細も連携されますか
連携時より過去の明細もみんなの銀行レコード内に連携されます。
まとめ
みんなの銀行の「レコード機能」は、ズボラな性格やざっくりとした家計管理を手軽にしたい人におすすめです。
金融機関口座やクレジットカード、電子マネーの収支を一元的に把握し、グラフで月々の動向をチェックができます。
また、ハッシュタグで瞬時に支出を分類し、家計の流れを直感的に理解できる独自の機能が非常に使いやすいです。
より家計管理を加速していきたい方は以下の家計簿アプリがおすすめです。

 
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
  
  
  
  


 

 
 


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