2023年から、家計簿アプリZaimとd払いが自動連携できるようになりました。
ドコモが提供していた「スマー簿」がサービス終了してから、d払いの管理に困っていた方多いと思います。
現在d払いと自動連携できる家計簿アプリは、ZaimとマネーフォワードMEだけです。
しかし、「Zaimとd払いがうまく連携ができない」といった声や、連携方法がわからない、といった声もあるため、家計簿アプリzaimとd払いについて全てこの記事で解決します。
結論、Zaimとd払いの連携は完璧ではありません。
d払いの管理はマネーフォワードMEもおすすめな理由も最後に解説しています。
マネーフォワードMEは会員向けに定期的にお得なキャンペーンを行なっているので会員登録しておくことがおすすめです
連携数NO1・資産管理におすすめ
今回はZaimでの対策となる楽な入力方法や、その他の対策を、家計簿アプリ歴8年の私が解説します。
家計簿アプリZaimとd払いの連携について
Zaimの自動連携設定画面にいくと、このようにd払いが自動連携できるようになったことがわかると思います。
もともとZaimでは、dカードや、dポイントとの自動連携が可能でしたが、d払いとの連携はできない状況が続いていました。
Zaimとd払いの連携の手順
dアカウントIDとパスワードの入力
ログイン追加情報の入力
入力が完了すると、Zaimから通知が届きます。
Zaimとd払いに必要な追加情報をい入力してください。と通知が表示されます。
通知をタップすると、このようにセキュリティーコードを入力してくださいと、連携設定の表示がされます。
メールアドレスではなく、SMSにセキュリティーコードが届いていることを確認できます。このコードを上記のZaimの画面に入力(コピペ)して「認証する」をタップします。
Zaimとd払い連携の注意
Zaimとd払いの自動連携は、2025年4月現在は、完璧ではありません。その理由は4つあります。
Zaimとd払いの連携設定画面にもこのような注意点の表示がありますが、わかりづらいと思いますので、噛み砕いてご説明いたします。
手動で更新ボタンは押す必要がある
ログイン情報の入力完了後、最新の明細を取得するためには、追加の質問の入力をする必要があります。
そのため、連携設定画面から、「データを更新する」をタップして自分から更新作業をしにいかなければなりません。
追加の質問入力は早めに行う
一定の時間が過ぎると「追加の質問」を入力しても連携に失敗する場合があります。
セキュリティの観点でも仕方がありません。
「追加の質問入力をしてください」と表示されたら早めのご対応をしましょう。
d払い上でのポイント支払いには対応していない
「電話料金合算払い」または「d払い残高からの支払い」の明細にのみ対応しております。
そのため、d払いを以下画像のように「ポイント利用」で支払った場合は、Zaim上には反映されません。
マネーフォワードMEでは
マネーフォワードMEでは、支払いにポイント利用の有無は関係なく、d払いの自動連携ができます。
クレジットカード経由での支払いはクレカとの連携が必要
クレジットカード支払いによる明細を取得したい場合は、クレジットカードとの連携をしてそちらから明細を確認する必要があります。
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Zaimとd払いが連携できない場合
仕様上の問題
Zaimと連携できない場合は、上記の「Zaimとd払い連携の注意」で説明したどれかに当てはまる可能性があります。
その場合は、どうしても自動連携ができないのでマネーフォワードMEを利用することを検討した方がいいかもしれません。
d払いの管理はマネーフォワードMEもおすすめな理由は本記事下部で説明しています。
連携に失敗している可能性がある
一時的に自動連携に失敗している可能性があります。連携時のIDやパスワード入力を間違えると以下の画像のように表示されます。
Zaimに問い合わせる
それでも解決しない場合は、Zaim公式HPにお問い合わせしましょう。
Zaimの連携の不具合状況はこちらで確認ができます。
Zaimとd払いが連携できない時の手入力対処法
レシート読み取りで入力する
Zaimアプリのレシート撮影機能を使えば、レシートを写真に撮るだけで支出情報が自動的に入力されます。
たくさんの明細があるレシートを細かく記録したいのであれば、最初から手入力するよりも圧倒的に楽になります。
Zaimレシート撮影機能の使い方はこちらで解説しています。
「よく使う」記録を利用して手動記録する
さらに、Zaimには「よく使う」記録機能があり、これを利用すると、よく行う支出の記録が容易になります。
Zaimには、よく手入力で同じ内容の支出をする場合に、「よく使う」という記録を設定しておくことで、入力作業を短縮して手入力できる機能があります。
例えば、「毎週電子マネーにお金をチャージしている」といった際に、よく使う項目に設定しておくことで、入力がパッと楽になります。
Zaim「よく使う」記録の使い方についてはこちらの記事で詳細を解説しています。
d払いの管理はマネーフォワードMEもおすすめ
マネーフォワードMEでは、d払いの自動連携がスムーズに可能です。
マネーフォワードMEでは、支払いにポイント利用の有無は関係なく、d払いの自動連携ができます。
先ほど説明した通り、Zaimではd払いでdポイントを利用した場合は、明細が自動反映されません。
また、マネーフォワードMEでは、Zaimとは違って、いちいち手動更新が不要なためです。
よくd払いを利用する方は、マネーフォワードMEの利用もご検討ください。
マネーフォワードMEを初めて利用する方は、【世界一詳しい】マネーフォワードMEの始め方〜使い方をご覧いただければ、必ずアプリを使いこなして、貯まる家計簿習慣が身につくはずです。
まとめ
家計簿アプリZaimとd払いの連携について、できることや手順、注意点を解説しました。
連携を実現するためには、dアカウントの情報を入力し、追加情報の提供を忘れずに行う必要があります。
連携後は手動での更新が必要であり、d払いのポイント支払いやクレジットカードを介した支払いは連携がきないため、それぞれ注意が必要です。
連携に問題が生じた場合にはZaimの連携の不具合状況を確認し、それでも解決しない場合は、Zaim公式HPにお問い合わせしましょう。
また、d払いとの自動連携に優れたマネーフォワードMEの使用も検討も視野に入れましょう。
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