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【完全版】マネーフォワードMEの資産管理・資産形成術を利用歴6年現役FPが徹底解説!NISAやiDeCoはこう管理する

マネーフォワードMEで、資産形成・資産管理を行う方法を解説します。

マネーフォワードMEの「資産メニュー」「口座メニュー」を最大限活用して、NISA・iDeCo・年金・将来のための貯金などご自身のライフプランに合わせて管理することができるようになります。

この記事で、自分の資産を分類分けして、コントロールしながら、将来のためのお金が少しづつ増えてくることが、視覚的にわかるようになります。

Youtubeチャンネルでも解説しています

動画版では、より詳しく、聞き流しで理解できるようになっています。片手間で聞きたい方は動画をご確認ください。

皆さんの望む将来に近づけるよう、効果的な資産形成、管理方法をマスターしてください。

この記事で、マネーフォワードMEで資産管理を行なっていくための、資産管理術や、使い方、資産管理で考えるべきことを共有し、マネーフォワードMEを効果のある家計簿アプリに生まれ変わらせます。

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この記事を書いた人

•家計簿×キャッシュレスYoutuber(登録者5600人)
•(保険を売らない)家計改善特化の専門FP
•簿記3級/3級FP技能士/ITパスポート/MOS(Expert)
•家計簿歴11年(中学生から)
•13種類の家計簿経験あり
•Zaim利用歴6年(有料5年)
•マネーフォワード利用6年(有料4年)
•個人投資家歴6年(投資信託•NISA•米国株•日本株•ETF)
•効率化大好きIT系会社員
•大学で借金→社会人3年目資産600万
•趣味:植物/コーヒー/自重トレ

らいで:ファイナンシャルプランナーをフォローする

資産メニュー・口座メニューでできること

マネーフォワードMEで資産形成・資産管理を行なっていくためには、資産メニュー・口座メニューを正しく理解して、使いこなせるようになっている必要があります。

このメニューで何ができるのか、何を確認できるのかは、「【図解で徹底解剖】マネーフォワードMEの「全メニュー」を解説」の記事でしっかり理解しておきましょう。

ここでは簡単に資産メニュー・口座メニューでできることを解説します。

資産メニューでできること

資産メニューでは、5つの資産(負債)の分類に分けて集計されて表示されています。

マネーフォワードME資産画面

口座メニューとは別の視点で分類された以下の資産と負債を元に集計されます。

  • 現金預金・暗号通貨
  • 株式
  • 投資信託
  • ポイント
  • 負債(クレカ利用額)

以下リンクから詳しい解説を確認できます。

  1. 資産メニューと口座メニューの関係性
  2. 資産画面(資産推移)
  3. 資産画面(資産内訳)
  4. 負債画面

口座メニューでできること

連携した銀行・クレカ・電子マネー・ポイント・ECサイト・証券口座登録したお財布などの口座など、全て一覧表示されています。

それぞれの画面表示について、詳しくは【図解で徹底解剖】マネーフォワードMEの「全メニュー」を解説」で説明しています。

  1. カテゴリの並べ替え
  2. 金融機関の並べ替え
  3. 口座の表示・非表示
  4. 口座詳細画面(銀行・電子マネー・)

資産・口座画面が「よくわからない」と感じる理由・原因

マネーフォワードMEの資産メニューを見て「なんかパッとしない」「そこから何を考えればいいのかがわからない」と感じる方、非常に多いのではないでしょうか。

マネーフォワードME口座グループ機能を徹底解説でお伝えしたとおり、この資産口座画面を見て、「この資産が〇〇だから、これからは〇〇しよう」と言ったように、自分の資産情報を正しく把握して、将来に向けて、今後何をするべきかを明確にして行動できているのが、理想的です。

資産メニューを見て「なんかパッとしない」原因は簡単です。2つあります。

原因1:ライフプランとマネープランが不明確だから

つまりは将来の生き方や、やりたいこと、人生設計のために、いつまでに、どれくらいお金を貯めておくべきかがぼんやりしているからです。

そもそも、自分がどのような人生を歩みたいかが不明確であれば、どれくらいお金が必要なのかは見えてこないですよね。

ライフプラン・資産形成の段階別に合わせたお金の指標は本記事の資産形成で把握しておくべきお金の指標とはで解説しています。

原因2:マネーフォワードMEでマネープランに合わせた管理ができていないから

つまり、将来の生き方ややりたいこと人生設計のために、いつまでに、どれくらいお金を貯めておくべきかを、マネーフォワードMEでグループに分けて適切に管理できていないからです。

いくら自分のライフプランマネープランが明確でも、マネーフォワードMEをどのように操作すればいいのかがわからなければ、一生マネーフォワードME上で適切な管理をすることはできません。

本記事で、資産形成を効果的に行っていくための考え方と、それに合わせたマネーフォワードMEの管理方法を説明していくので、自分に合ったお金の貯め方管管理方法が見えてくるはずです。

資産形成・資産管理で達成してほしいゴール

マネーフォワードME資産形成・資産管理で達成してほしいゴール

今回の記事で、口座グループ機能について理解した上で、資産・口座メニューを通してみなさんにどうなって欲しいかを説明します。

以下のような状態(ゴール)を目指してください。

抽象的で、ちょっとよくわからないと思うので、具体的にそれぞれ説明していきます。

自分の知りたい情報が知れる状態になる

具体的には、以下のこのような資産情報をマネーフォワードME上で知れるようになっていただきたいです。

このような情報がわかるとGOOD

  • 生活防衛資金
  • 特別費のために備えておくべき額
  • 直近2〜4年後の未来に必要になる予定の大きな資金(結婚式・旅行・車の初期費用)
  • 人生の三大資金(「住宅」「教育」「老後」)のための必要資金額
  • 資産運用に回せる余剰資金として残っている額

みなさんにはマネーフォワードMEの資産画面、口座画面で、上記のような指標となる数字をパッと把握できるようになっていただきたいんです。

具体的な例は以下の通り

  • 以下の資産グラフを見て「生活防衛資金」である100万円貯まってるか、急に減っていないかがパッとわかる
  • 以下の口座メニューを見て、来年引っ越しのために貯めている貯金額の合計がパッとわかって、順調に貯まっていることがわかる

各集計情報から、今後の意思決定をできる状態になる

1つ目のゴール、「資産・口座メニューを見て知りたい情報が知れる状態」になった後に、「今後はどうしていこうか」、という意思決定を自らできるようになっていただきたいです。

このようにアクションを考えられるとGOOD

  • 生活防衛資金
    →(例)目安の100万は貯まってるから、会社を辞めてから短期集中で転職活動しようかな
    →(例)まだ貯まっていないから、生活を見直していち早く貯めよう
  • (1年以内に使う)特別費のために備えておくべき額
    →(例)来年のお年玉や、新年会のために備えて置こう
  • 直近2~4年後の未来に必要になる予定の大きな資金(結婚式・旅行・車の初期費用)
    →(例)2年後には結婚式を行いたいから、お互い毎月貯金を積み立てよう
  • 人生の三大資金(「住宅」「教育」「老後」)のための必要資金額
    →(例)5年後のマイホーム購入の頭金のための額は貯まったし、節約を緩めて旅行にでも行こう
  • 資産運用に回せる余剰資金として残っている額
    →(例)最近新しいウイルスが流行り出して、経済の見通しが不安だから現金比率高めておこう

この資産メニュー・口座メニューの画面を見て、ある金額ラインを超えたら、次はこうしようとか、みなさん人生のの意思決定に必要な指標となっているイメージです。

なので、みなさんには、この資産メニュー・口座メニューの画面を見るだけで終わらせないで

「自分の生活防衛費が、自分の基準としていた合計金額ラインより下回ってるから、ちょっとこれは赤信号ですね。ちょっと生活の質を見直そうか」と言ったように、みなさんそれぞれが、マネーフォワードMEを見て、意思決定ができるのが理想だと考えます。

資産形成で把握しておくべきお金の指標とは

先ほどのゴールでも説明した以下の指標について、深ぼって、いくらくらそれぞれ貯めておいた方がいいのかを簡単に共有します。

  • 生活防衛資金
  • 一年にかかる特別費のために備えて置く金額
  • 直近3〜4年後の未来に必要になる予定の大きな資金
  • 「住宅資金」「教育資金」「老後資金」と言った人生の三大資金のための必要資金の額
  • 投資信託株式投資などに回せる余剰資金の現金額

それぞれを解説していく前に、これらの指標についての考え方のポイントを説明します。

段階的にステップアップしていく

貯金0から資産形成をして行く場合、上記の指標は、上から段階的にステップアップして、順番通りにお金を貯めていくことが理想です。

以下のように、ステップアップをしていきます。

  1. まずは最優先で、生活防衛資金を貯める
  2. 次に直近1年に必ず必要になる特別費のことを考えて貯金する
  3. さらに将来の解像度を高めて、直近2〜3年の未来に必要になるであろう大きな資金に向けて、少しづつ貯金する

とはいっても、皆さんの住んでいる環境やリスク許容度によって、貯金ゼロでも同時にNISAで積み立てても極論OKですし、もちろんこれが正解と言うつもりはありません。

短期、中期、長期の時間軸で色分けをして考える

またこれらの指標は、短期、中期、長期 といった時間軸でも分けて考えることができます。

将来のために、今後お金を貯めていく際に、その貯金を一つの括りでまとめるのではなく、皆さんの人生での時間軸に合わせて色分けをして考えることが重要です。

例えば、以下のように考えることができます。

  • 直近2・3年に使う大きな資金:短期
    →現金で貯金しておいた方がいい
  • 住宅購入、マイカー、結婚式:中期
    →混ぜずに、それぞれ別々で貯金額がわかるように貯金した方がいい
  • 老後のための資産金:長期
    →30年後とかであれば、現金ではなくNISAや iDeCoで運用した方がいい

また、生活防衛資金は、万が一何か起こった時に、保険として現金で貯めて置く貯金という意味で、少し他のものとは意味合いが異なってきます。

生活防衛資金(最優先)

生活防衛資金は、人生の不測の事態に備えて現金で貯めておくべき貯金です。

生活費(収入)の3ヶ月分から6ヶ月分

一般的には、生活費(収入)の3ヶ月分から6ヶ月分と言われます。

色々計算方法はありますがざっくり以下の金額が指標の目安になります。

  • 独身:50〜120万程度
  • 夫婦二人暮らし:100〜200万
  • お子さんがいる家庭:200〜400万程度

基本的に手をつけない銀行の現金貯金として管理するのが理想

生活防衛資金は、一つの銀行を決めて、基本的に手をつけない現金の貯金として残しておくのが理想的です。

これを、クレカの引き落とし用の銀行口座と混ぜてしまうと、わからなくなるからです。

なので、マネーフォワードME上では、この銀行口座の一つで管理できるようにしてくのがおすすめです。

給料やクレカ引き落としがあるメイン銀行も含めて一つで一緒に管理する方法

普段使う銀行1つの中で、生活防衛資金を管理することも可能です。

その場合は、最低限減っちゃいけない現金のラインを自分の中で定めておいて、その金額ラインをマネーフォワードME上で、パッと把握できるようにしておくことが重要です。

そのために口座グループ機能を使います。

これより具体的な管理方法は後ほど、使う口座グループの中で詳細を説明します。

生活防衛資金って本当に必要?

生活防衛資金本当にいるのと思われる方もいるかも知れませんが、私の経験からすると、この生活防衛資金はとても大きな役割を果たしているなと感じます。

これがちゃんとあることないのでは、日頃の生活での心の余裕、心の持ちようが大きく変わってくると感じています。

生活防衛資金のメリット

  • 使いすぎてしまった月があっても、クレカの引き落としで焦ることはなくなる
  • 会社を辞めてから転職活動しても、焦らずじっくりと検討できる
  • 株式投資、投資信託の運用で、含み損を抱えている状態でも、一喜一憂することがなくなる

直近1年以内に発生する「特別費」のために備えて置く金額

正月のお年玉とか、固定資産税など、一年に1回から数回しかないけど、その一回の金額が大きい出費を一般的に、「特別費」といいます。

特別費は、ある程度、1年で発生することが予測できる支出なので、おおよそ必要な金額を把握しておいて、貯金しておくことが理想的です。

生活防衛資金と切り分けて考えて、別々で貯金するのがわかりやすく理想的ですが、先ほどの生活防衛資金に上乗せして、現金預金額の最低ラインをきめて運用するのでもOKです。

(生活防衛資金と合わせて)これくらいの現金貯金があれば、特別費にも、万が一の生活の変化があった時も、困らないなという最低の金額ラインの目安を決めてマネーフォワードME上で管理するイメージです。

他にも、特別費のための貯蓄もせずに、毎月のはいって来た収入で、なんとか賄って支払ればいいって言う考えもありますし、そこは人の考え方にもよります。

まずは毎月はないけど、1年に一回くらいあって大きな出費を特別費として、どれくらいあるのかをざっくりでもいいので把握しておいておいてください。

ここのマネーフォワードMEの管理方法も後ほど使う口座グループで説明します。

年間の特別費がすぐにわかる特別費計算シートは、公式LINE経由でココナラにお申し込みいただいた方に無料で差し上げています。まずは公式LINEから「相談希望」お気軽にご連絡ください。

直近2〜4年で必要になる大型出費のための将来の貯蓄金額

直近2〜4年で必要になるであろう大型出費を想定して、貯金の目標金額は決めておきます。

大型出費は、例えば、結婚式の資金や、マイカーや、マイホームとかです。

そこの目標金額に向かって、毎月コツコツと現金で貯めていきます。

現金での貯金がおすすめ

もちろんリスク許容度によって、高い利回りを期待して新NISAで運用に回してもOKです。

しかし、これらの貯金も、先ほどの生活防衛資金、特別費のための貯蓄とは明確に色分けたいです。

現金貯金でも目的別に色分けして考えよう

大きな資金は、結婚式の資金や、マイカーや、マイホーム、結婚式の資金や、マイカーや、マイホーム、など、貯金の目的は様々ありますが、一つの銀行口座で管理することはお勧めしません。

貯金はそれぞれの用途に合わせて目的別に管理することがおすすめです。

貯金を色分けして管理する方法に関してはこちらで解説しています。

「住宅」「教育」「老後」人生の三大資金の必要金額

ここでは、ざっと、将来いくら必要になるのかを把握しておいて、何歳までにいくら資産を増やすみたいな目標だとわかりやすいです。

ここは人によって、大きく変動するので、ざっくりとしかお伝えできませんが大体これくらいだと思います。

  • 住宅資金 2500~4000万
  • 教育資金 600~2000万 (1人幼稚園から高校卒業まで)
  • 老後資金 1500万〜3000万

三菱UFJ銀行のサイトがわかりやすかったので参考にしました。

もちろん一括で、必要になってくるわけではなく、ローンや奨学金を使って支払っていくのが一般的だと思います。

理想の将来を一度描いて、どれくらい資金が必要になるのか、それを念頭におきながら、必要資金を目標として、NISAやiDeCoで資産運用をしていくといいと思います。

マネーフォワードMEでどう管理すればいいのかは、後ほど貯める口座グループと、増やす口座グループで説明します。

投資に回せる余剰資金額

資産形成の要である資産運用に回せる資金の管理です。

投資に回せる余剰資金を、マネーフォワードME上でも把握できるようにします。

生活防衛資金はもちろん、直近2〜3年後の必要資金の準備も整ってきた、その上でまだお金があればそれは余剰資金となります。

この段階では、どんどんNISAを活用して、その余剰資金を資産運用をしていきたいです。

iDeCoは60歳まで引き出せない年金なので、10年程度で引き出す予定があるものであればNISAでの運用がおすすめです。

マネーフォワードME上で、確認できるようにしておくべき、重要な指標は、株式投資に回せる余剰資金の、現金残高、現金比率です。

株式市場では、キャッシュイズキング と言われる格言があるくらい、不況や株式市場の暴落に陥った時こそ、現金の比率、現金保有額の多さは重要です。

なので、株式投資をしている以上、最低限市場全体を見ておいて、余剰資金としての現金の比率をどうするか、一旦利確するべきかなどは、頭の片隅に入れておきながら運用を継続するといいと思います。

そのために、株式投資で運用していくための余剰資金が今どれくらいあるのか、は常に把握できるようにしておきたいです。

もちろん、株式市場の上下変動に一喜一憂したくないという方もいると思いますので、株式市場のことは忘れるくらいの感覚で、淡々と積み立てたいって方もいると思うので、ここは人によりますね。

よくある質問:貯金や資産の色分けはどうやって行うのか

資産形成において、人生の時間軸、目的別に色分けをすることは重要であるというお話は先ほども説明しました。

貯金や資産を、マネーフォワードME上で、どうやって色分けするのかを説明します。

おすすめの方法2つ紹介します。

方法1:銀行ごとに色分け(貯金を定義)する

マネーフォワードMEで口座ごとにわかるようになるので、わかりやすくなります。

とは言っても、複数の銀行作るの面倒な方には不向きです。そこで次に説明する住信SBIネット銀行がおすすめです。

方法2:住信SBIネット銀行を使う

複数の銀行を作らずとも、一つの銀行の現金を、それぞれ目的別に合わせた封筒に分けるようなイメージで、目的別に口座を分けることができます。

そのため、全て住信SBIネット銀行一つで、現金貯金の色分けは簡潔しちゃいます。

また、先ほどの生活防衛資金と、特別費は生活メインの銀行に入れて、それ以外の貯金は、このように住信SBI ネット銀行で、色を分けて目的別に管理する方法もおすすめです。

住信SBIネット銀行すごいところが、この他銀行からお金を住信ネット銀行に移して目的別口座にお金を振り分けるまで「毎月定額で全自動で行える」ところです。もちろん手数も費用も無料です。

先取り貯金っていうのは今では当たり前に聞くようになりますが、さらにその一歩先を行った、全自動目的別先取り貯金ができるんですね。

そして、住信SBIネット銀行の目的別口座は、マネーフォワードMEの口座画面で、このように一つずつ口座に分かれて表示されるので、非常に見やすいです。マネーフォワードME上で、目的別口座でそれぞれどれくらい貯まったかが簡単に確認できるようになります。

よくある質問:現金で貯めて置く?or資産運用で資産増加を狙う?

中期から長期の貯金は、現金で貯めて置くのか、新NISAで資産運用に回してより資産の増加を狙うのかは、その人の置かれている環境やリスク許容度によります。

結論は以下です。

  • 2〜4年後に必要になる資金は定期預金など現金で寝かせて置くのがおすすめ
  • 3〜5年以上先に必要になるであろう資産は、新NISAなどを活用して資産運用していくのがおすすめ

2〜4年後に必要になる資金は定期預金など現金で寝かせて置くのがおすすめ

直近2〜4年とした理由は、2000年になってからの世界の株式市場で最も暴落の期間が長かったのが、「ITバブル崩壊時」で、下落期間は3年間だったからです。

この暴落時に、直近2年から4年間くらいに必要になるお金を全て資産運用に回していていたら64%の資産が減っていたと考えると、恐ろしいですよね。

参考資料は東洋経済オンラインです。

3〜5年以上先に必要になる資産は少額からでも資産運用に回した方がいい

株式市場は、人類の文明が発展し続ける以上、全世界の株式市場は長期的には右肩上がりであるという理論的に基づくと、僕のような一般人は、長期・分散・積立が基本であり、複利を最大化させるためにも、少額からでもなるべく早く市場に居続けることが重要だと思うからです。

資産運用資金から必要な現金分だけNISAから取り崩す

直近2〜3年の未来に資金が必要と分かったタイミングで、現金が少し足りなくなりそうと思ったタイミングで、相場の状況を見ながら、必要な額だけNISA口座からお金を取り崩すのがおすすめです。

新NISA制度によって、取り崩した枠は来年復活するため、NISAの枠が減る心配はありません。

そのため、私の考えですが、直近3年くらいの未来を想像して、必要になるであろうお金は、現金で用意しておき、それ以上の余剰資金となるお金は、NISAで資産運用に回して増やしておくべきだと考えます。

それ以外はどんどん株式投資に、分散して、積立を行って、資産運用をしてくべきだと思います。

ただし、直近1年以上後の貯金は、株式投資に回す方もいると思いますし、その人のリスク許容度によります。

なるべく早く市場に居続けることが重要だからといって、この理屈で、生活防衛費がないのに、株式投資をすることはリスクが高く、本末転倒です。

口座グループ機能を使った目的別資産管理の方法を紹介

前回のマネーフォワードME完全ガイド2回目「口座グループ完全攻略」の記事で、少しお話しした部分をより詳しく解説していきます。

  • 口座グループでどうグループを分けるか
  • 今後このグループで日々何をチェックする必要があるのか
  • どういう視点・どういう考え方で確認する必要があるのか

本質的な部分まで詳しく解説していきます。

また、資産形成の段階として、以下のような流れでお金を貯めて資産運用をしていくのが理想的です。

  1. 生活用の資金を十分貯める【使う口座グループ】
  2. 直近の将来の貯金を貯める【貯める口座グループ】
  3. 投資の余剰資金として資産運用をする【増やす口座グループ】

この左から順番に、近い将来必要になる可能性がある資金なのでこの順番でお金が流れていって資産形成を行うのがおすすめです。

これらの生活防衛や直近必要になる貯金が貯まっていないのに、投資信託や株式市場にお金を入れえているのは極めてリスクが高く危険だというのはわかりますよね。

【使う口座グループ】生活用

使うグループでは、以下のような日頃の生活で使う銀行・クレカ・電子マネーなどを管理します。

口座\グループ使う口座グループ
財布⭕️
電子マネー⭕️
クレカ⭕️
ポイント⭕️
銀行(給料振込)⭕️
銀行(クレカ引落)⭕️
銀行(生活防衛資金)⭕️
銀行(特別費の貯蓄)⭕️

上記はそれぞれの目的に分けて銀行を記載していますが、実際に利用する銀行は給料受取銀行も引き落とし銀行ももちろん同じでOKです。

また、以下もここに含めてしまってOKです。

  • 生活防衛資金としての貯金
  • 特別費としての貯金

2〜3年後の将来の貯蓄や証券口座は、グループに含まないようにします。

つまりは、この使う口座グループでは、以下のようなより近い将来必要になる可能性のある資金を管理していきます。

生活防衛資金と特別費、日頃の財布の中身は、銀行口座を分けるなりして、切り分けて考えて別々の口座で貯金するのもOKです

生活防衛資金に上乗せして、現金預金額の最低ラインを決めるのもOKです。

(全体)使うグループで確認するべき情報

「資産の推移画面で、大体お金の動きが一定かどうか」を全体で把握できるようにしてください。

つまりはこの資産メニューの資産推移画面、現金預金と、ポイントだけが把握できる状況になっていて、この資産グラフのラインが大きく傾いていたり、大きな変動がないのが理想的です。

なぜなら、この口座グループには、貯める貯金用口座や、増やすための投資信託を含めてないから、一定の水平なグラフが理想的です。

この使う口座グループでは、メインの銀行に給料が入ってきて、そこから1ヶ月の生活費が引かれていくこの一連のお金の流れを管理していく口座です。

収入が入って増えて、支出でお金が減ってを繰り返して、大きな変動がないイメージです。

収入ー支出で、余ったお金が増えていくほど、右肩上がりのグラフになる可能性があります。

その場合は、次に説明する「貯める口座グループ」にお金を移していく必要があります。お金が流れていくイメージです。

(詳細)使う口座グループで確認するべき情報

以下のこの口座グループでは、具体的にこのような情報を確認できるようになってください 。

この使う口座グループでは、生活費を管理するだけの資産を含めるようにします。

そのため、資産推移が一定ラインになっていることが理想的です。

その上で、このラインを下回ったらちょっと今後の生活危ういかもなっていう一つの金額ラインを決めて、日頃から気にかけるようにしましょう

最初の使う口座で、お金が増えてきているなと感じたら、積極的に、次に説明する貯める口座グループにお金を移していきます。

【貯める口座グループ】将来貯蓄用

2〜3年の近い将来使うお金は、貯める口座グループで管理していきます。

口座\グループ貯める口座グループ
銀行(2~3年後の必要貯蓄)⭕️

先ほどの「生活防衛資金」の現金とは、明確に色分けをして考えてください。そのために口座グループを分けます。

ここで確認するべきことは、近い未来必要になる資金を計画的に準備できているかです。

  • マイカーの初期費用
  • マイホームの初期費用
  • 結婚式の資金
  • 大きな旅行のための積立

そのため以下の、2〜4年の短期中期で使う予定の現金貯金を確認できるようにしていきます。

ここは、複数の貯金を同時進行してOKです。

現金で貯めて置く?or資産運用で資産増加を狙う?でも話した通り、ここの資金は、株式や投資信託などで、運用するのではなく、現金として貯金しておくべき貯蓄です。

近い将来に必要になるので、この資産を変動がある金融資産で保有すると、暴落時にお金が減って現金が用意できなくなるリスクがあるからです。

(全体)貯める口座グループで確認するべき情報

目標金額に向かって毎月積み上がっているかどうかを確認できるようにします。

資産メニューの資産推移グラフを見た時に、現金の資産のみが表示されている状態で、右肩上がりのグラフの状態が理想的です。

毎月一定金額づつ、積み上がっっていって一定間隔で、貯蓄が増えていっているイメージです。

(詳細)貯める口座グループで確認するべき情報

それぞれの貯金目標額に対する、達成度合いです。

将来どの時点でいくら貯めておくべきなのかの目標金額のゴールはみなさんそれぞれ決めてください。

貯金や資産の色分けはどうやって行うのかで説明した通り、住信SBIネット銀行を使うのがおすすめです。

その目標から逆算して、積立額が増えていって、ゴールに近づいていっているイメージですね。

マネーフォワードMEでは、口座メニューで見ていくと、それぞれの貯金額と、推移を見ることができるようになっています。

マネーフォワードMEと住信SBIネット銀行

住信SBIネット銀行で目標額とかも決めて運用ができるので、住信ネット銀行アプリを有効的に使うのもいいと思います。

【増やす口座グループ】投資信託・株式・証券口座用

直近2〜3年で使う現金貯蓄とは別で、もっと長期的な視点で、資産運用して増やしていく資産を管理する口座グループです。

口座\グループ増やす口座1増やす口座2増やす口座3
銀行(投資余剰資金)⭕️
証券口座(NISA)⭕️
証券口座(iDeCo・年金)⭕️
暗号通貨⭕️

時間軸でさらに分けて資産を管理する

ここで確認できるようにしたい指標としては以下です。

  • (人によって)4の人生の三大資金
  • 投資にまわせる余剰資金

ここの増やす口座グループは、時間軸で考えて、さらに二つ、または3つの口座グループにに分けてしまってもいいかもしれません。

ここは、さらに2つ、または3つに分けてしまってもOKです。

例えば、以下は時間軸の面で、NISAを含める口座と、iDeCoを含める口座は、別のグループに分けて管理するのが適切かもしれません。

  • NISA運用資金グループ
  • iDeCo・確定拠出年金・年金グループ

iDeCoは、60歳以降まで引き出すことができない資産になるので、日々の資産管理としては流動性がなく「あるのに使えないお金」となります。

それに対して、NISAは2024年から、改正されて、運用期間が恒久化、一度利益確定して現金を引き出しても、翌年に非課税枠が復活するので、必要になったタイミングで投資信託を取り崩すなど、流動性が高くなり扱いやすくなりましたよね。

こういった感じで、資産運用に回す資産も、時間軸の面で考えて、出口をどこにおくかでグループを分けて管理すると、人生戦略が立てやすくなります。

(全体)増やす口座グループで確認するべき情報

2つあります。

指数関数的にグラフが伸びているか

まず全体像で確認するべきことは、指数関数的にグラフが伸びているかです。

指数関数的に推移グラフが伸びていると複利が効いて、資産増がができていることになるので理想的かなと思います。ただここも長期で運用していかないと、明確にここは本当にぜひチェックしてみてください。

現金比率と余剰資金現金総額

現金比率がどうかというところも常に把握できるようにしておきたいです。

ここの口座グループの現金資産に含めるのは以下です。

  • 証券口座の中にある現金(預かり金)
  • 投資用として管理している銀行の現金残高

何度も言いますが現金もちゃんと色分けして考えましょう。

その上で、経済状況を見ながら、現金の割合、総額がいくらあるのかを正しく把握できるようにしましょう。

(詳細)増やす口座グループで確認するべき情報

具体的に購入している投資信託・株式の銘柄をタップして、どれくらいの評価損益が出ているのかとか、気になればたまにチェックしていってあげればOKです。

まとめ

3つの口座グループで、資産形成の考え方を取り入れながら、マネーフォワードME上で日々何を確認するべきかといった細かいところまで解説しました。

  1. 【使う口座グループ】生活用
  2. 【貯める口座グループ】将来貯蓄用
  3. 【増やす口座グループ】投資信託・株式・証券口座用

マネーフォワードME上で、表示されている金融口座が多くなればなるほど、複雑化して、見にくくなり、正しい状況判断がしづらくなるため、口座グループの活用が必要です。

それぞれの口座グループでは、資産形成で把握しておくべきお金の指標をそれぞれ確認できるように管理をしてきましょう。

  1. 生活防衛資金(最優先)
  2. 直近1年以内に発生する「特別費」のために備えて置く金額
  3. 直近2〜4年で必要になる大型出費のための将来の貯蓄金額
  4. 「住宅」「教育」「老後」人生の三大資金の必要金額
  5. 投資に回せる余剰資金額
  6. よくある質問:貯金や資産の色分けはどうやって行うのか

また、日頃はこの使う口座にしておいて、1週間に1回とか、1ヶ月に一回程度、確認するなど、自分の中でルールを設けてもいいかもしれませんね。

これで、資産形成に関してのパートは終了になります。

次回は、収入と支出の管理に入っていきます。

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