2024年に最もポイント還元率が高い電子マネーQRコード決済は、LINE Payです。
各社QRコード決済のポイント還元率が改悪する中、LINE Payでは以下のポイント高還元を受けることができます。
LINE Payポイント還元率
- QRコード/バーコード決済:ポイント還元5%
- VISAタッチ決済:ポイント還元3%

他のQRコード決済と比べても、圧倒的にポイント還元率が高いということを以下の2024年がLINE Payが優秀な理由の記事で解説しました。
「経済圏を固めてお得に」など、面倒なことは一切不要で、LINE Payは高還元のポイントを受けることができます。
しかし、メリットの反面、デメリットや使い方の注意点もあります。
そこでこの記事で、2024年からLINE Payを最大限お得に使うための最適解の方法を説明します。
結論:2024年最もお得なLINE Payの使い方の最適解
2024年LINE Payはこの2つの使い方のみをすればOKです。
この2つの方法で支払えば一番おトク!
- 方法1:QRコード決済で「チャージ&ペイ」を使って支払う(月10000円まで)
→5%還元で500ポイント獲得 - 方法2:VISAタッチ決済で「VISA LINE Payプリペイドカード」を使って支払う(月33333円まで)
→3%還元で1000ポイント獲得
さらに詳しく表ににまとめ直すとこのようになります。
方法1 | 方法2 | |
お店の支払い方法 | QRコード決済・バーコード決済 | VISAタッチ決済 |
LINE Payでの支払い方法 | チャージ&ペイ | Apple Pay や Google Payに登録して支払い |
必要カード | VisaLINEPayクレカ(P+) | VISA LINE Payプリペイドカード |
支払い元 | VisaLINEPayクレカ(P+) | LINE Pay残高 |
ポイント還元率 | 5% | 3% |
毎月のポイント獲得額上限 | 500ポイント | 1000ポイント |
毎月のお得な支払い額 | 10000円 | 33333円 |
方法2のみ、キャンペーンエントリー必須で 24/1/10から開始になります。
2つの支払い方法を「実店舗の買い物」に使えばOK
このLINE Payの支払いはどちら、街の買い物で支払いに使うようにしてください。
基本的に、ネットショッピングなどの、スマホ上での買い物取引の際は、この LINE Payは使わない方針でOKです

2024年からは月4.3万円使って帰ってくるポイントは最大1500ポイント、還元率は合わせて約3.5%です。
毎月のポイント付与額に上限があるので注意
それぞれの方法で、毎月のポイントの獲得上限が決まっているので、この金額以上支払いに使えば使うほど、ポイント還元率の面で損をしていきます。

貯まったLINEポイントは現金化がおすすめ
貯まったLINEポイントでの支払いは、LINEポイント付与の対象外になるので、ポイント支払いに使うのはもったいないです。
LINEポイントは現金化することがお勧めです。
詳しくは、PayPayポイント・LINEポイントを現金化する方法で解説しています。
方法1:QRコード決済で「チャージ&ペイ」を使って支払う(月10000円まで5%還元)
お店でよく見るこのQRコードを読み取りして支払う方法です。

LINE Payは、PayPayのコードを読み取って支払うことも可能なので、使える範囲はとても広いです。
このQRコード決済の際に、「VisaLINEPayクレジットカード(P+)」で「LINE Payチャージ&ペイ支払い」をします。
VisaLINEPayクレジットカード(P+)とは
このカードは、このLINE Payチャージ&ペイ支払いをするためだけに生まれてきたカードだと思ってください。
チャージ&ペイ支払い以外には一切使わなくてOKです。
基本情報
項目 | VisaLINEPayクレジットカード(P+)基本情報 |
カード名 | Visa LINE Payクレジットカード(P+) |
年会費 | 無料 |
発行会社 | 三井住友カード |
提携会社 | LINE Pay |
国際ブランド | VISA |
入会資格 | 18歳以上 学生可(高校生を除く) |
申込み方法 | Web申込み |
ポイント名 | LINEポイント |
基本ポイント還元率 | 0.5%還元 |
チャージ&ペイ利用時ポイント還元率 | 5%還元 ※最大500ポイント(月間) |
審査・発行期間 | 即日発行(受付時間:9:00~19:30) |
ショッピング利用可能枠 | 10万円~80万円 |
支払い方法 | – 国内:1回払い、2回払い、分割払い、リボ払い、ボーナス払い – 海外:1回払い、2回払い |
締め日・支払日 | 月末締め・翌月26日払い |
家族カード年会費 | 永年無料 |
チャージ&ペイ支払いで5%の還元
正直、クレジットカード単体ではあまり魅力ないカードですが、チャージ&ペイ支払いで利用することで5%の還元をうけることができます。

LINE Payチャージ&ペイ支払い以外の使い方すると、基本的に0.5%のポイント還元しか受けられないんです。
普段は持ち歩く必要なし
Apple Payに入れる必要も、財布に入れて持ち歩く必要もないです。
LINE Payにクレジットカードを登録しておいて、あとは机の中にしまっておきましょう。
カード作成時にカードレスデザインを作成するのも良いでしょう。

三井住友×LINE社が開発したクレジットカード
オンラインでの明細は、LINEでも見れるようになっていますが、三井住友のVpassから確認ができます。
LINE Pay「チャージ&ペイ支払い」とは
LINE Payに直接登録した「VisaLINEPayクレジットカード(P+)」を経由して支払うことができる決済方法です。
そのため、LINE Pay残高がを使わずに、「VisaLINEPayクレジットカード(P+)」から直接支払いがされます。

チャージアンドペイに使うクレカを「VisaLINEPayクレジットカード(P+)」にすることで5%還元が受けられるようになるということなんですね。

LINE Pay残高の使い道は?
ここで疑問に思う方もいると思います。「LINE Pay残高が貯まってしまっているから消費したい」「LINE Pay残高は、このQRコードで使ったらダメなの?」っていう疑問です。
結論、QRコード・バーコード決済で、LINE Pay残高を使っての支払いはおすすめしません。ポイント還元が0%になるからです。
それに、後ほど説明するもう一つのLINE Payの支払い方法で、LINE Pay残高を使うことになるので、解決します。
実際の支払い方法
LINE Payを開くと、いきなりこのQRコードの画面が表示されます。
まずは、ここの部分で、VisaLINEPayクレカ(P+)が選択されていることを確認してください。+5%還元と表示されているのでわかりやすいですよね。

スキャンと書いてあるボタンをタップします。

そうするとQRコードの読み取り画面に行くので、QRコードを読み取ればいいだけです。あとはPayPayで支払う時と同じように、金額を入力して、支払いを完了させます。
最大の魅力:ポイント還元率は5%
PayPayのQRコードを読みとって支払いをしたとして、PayPayなら最大でも1.5%の還元しか受けられないのが、 LINE Payを使うだけで5%になるのはとても魅力的です。
ポイント還元は、支払いごとに5%還元が付与されます。
このように、チャージアンドペイで支払うと、LINE Pay公式アカウントのLINE Payウォレットに、通知がいきます。

支払い履歴を見ると、獲得予定額として支払いの5%のポイントが計上されているのがわかるとおもいます。
注意点1:毎月のポイント付与上限は500ポイント
月500ポイントの上限に達すると、それ以上この支払い方法を利用しても、ポイント付与は0%になります。

つまり、1万以上支払いに使えば使うほど、実質的な還元率がこうやって低下していくことになるんです。
1万円以上使っても500ポイントしか付与されないから、それ以上は使わない方がいいということです。
LINE Payチャージ&ペイ支払いで支払ったあとに、このようにLINE上で通知してくれるのですが、1万円以上を超え他後の支払い明細を見てもLINEからの支払い通知には、「付与予定ポイント」のところに5%と表示がされます。
そのため、この明細を見て、「まだ5%還元されるんだ」という判断をしてると、いつの間にか気づかないうちに1万以上使ってしまっていると言ったことになりかねないです。
ちゃんと今月いくらLINE Payチャージ&ペイ支払いで支払ったのかの確認が必要になります。
LINE Payの面倒くさいところで、総額いくら使ったのかを確認しづらいっていうところがありますが、そのLINE Payでの今月の利用額の確認方法は、動画最後に、二つ目のの支払い方法もまとめて解説します。
注意点2:「VisaLINEPayクレカ(P+)」のみ5%還元
LINE Payで、QRコード決済を使うときは、「VisaLINEPayクレジットカード(P+)」で「LINE Payチャージ&ペイ支払い」をしないと、5%還元ではなくなります。
ややこしいのですがチャージ&ペイ支払いに使えるクレカが他にもあります。
「VisaLINEPayクレジットカード(P+)」という、「VisaLINEPayクレカ」というポイントプラスがついていないクレカと間違えがちなので注意してください。
こちらから申し込めば、「VisaLINEPayクレジットカード(P+)」新規発行だけで、2300円もらえるようになっていますので、ぜひご検討ください。
注意点3:オンライン支払い・請求書支払いは対象外
オンライン・請求書支払いは、LINE Payでの還元率は0になるので、他の電子マネーを利用しましょう。
LINE Pay「チャージ&ペイ」支払いをするときは、お店でQRコード決済を利用して支払う時のみに限定して使うっていう考えを持っておけば、損をすることはないと思います。

注意点4:PayPayのQRコードを使えないところがある
LINE PayとPayPayは、QRコードが共通化している動きがあるので、QRコードをかざして使える認識でOKなのですが、一部利用できない店舗もあるので注意が必要です。


以前の僕の経験だと、店側がお客さんのスマホのPayPayQR・バーコードを読み取る式の場合は、使えなかった時があります。
とはいえ、PayPayとLINE Payの統一化はますます進んでいくと思います。
方法2:VISAタッチ決済で「VISA LINE Payプリペイドカード」を使って支払う(月33333円まで3%還元)

この方法で毎月最大1000ポイント獲得することができます。
Visa LINE Payプリペイドカードとは
LINE Payって銀行から残高をチャージして、QRコード・バーコード決済として使うイメージもたれてる方多いと思います。
LINE PayがIDやVISAタッチ決済でも利用できるようになる
その概念を、いい意味で壊してくれるのが、このVISA LINE Payプリペイドカードです。

このVISA LINE Payプリペイドカードを発行することで、LINE Payでの支払い方法を、本来のQRコード、バーコードだけでなくて、クレジットカードが持っているような、IDやVISAタッチ決済としてもLINE Payが利用できるように、支払い方法を拡張してくれるカードなんです。
このVISA LINE Payプリペイドカードは、LINE Payを利用している方であれば誰でも発行できます。
LINE Pay残高から支払われるプリペイドカード
あくまで、「Visa LINE Payプリペイドカード」なので、チャージした残高を支払いに使えます。
残高がなければ、当然決済エラーになったりします。

物理的なカードは存在しないバーチャルカード
VISA LINE Payプリペイドカードは、みなさんのスマホの中にだけ存在するカードになります。
つまり、
iPhoneであれば、Apple Pay
Androidであれば、GooglePAY
に登録して利用する形になります。
先ほど説明したように、VISAタッチ・ID でも支払い可能ですし、それに加えて、オンラインショッピングでクレジットカードに、Visa LINE Payプリペイドカードの番号を入力して、購入することもできます。
最大の魅力:VISAタッチ決済で3%の還元
VISAタッチ決済以外の支払い方法だと、高いポイント還元が受けられません。
この3%還元は、結構驚異的ですよね。

実際の支払い方法
iPhoneの場合は、Apple Payのウォレットを出して、VISAタッチができるお店にかざして支払いをするだけです。

支払いが完了すると、皆さんのLINEチャット上で、LINEウォレットから通知が届きます。

この明細をみて、Visa LINE Payプリペイドカードでのお支払いが完了しましたと記載されている明細が確認できればOKです。

注意点1:毎月エントリーが必要
VISAタッチで3%還元を受けるのには毎月一回エントリーをしなければいけません。

キャンペーンなので、いつか終わりが来るかもしれません。公式HPには現在3月までのエントリーボタンしか表示されてません。
注意点2:2024の1/1〜1/9はキャンペーン期間外
VISAタッチ決済の3%還元のキャンペーンは、1月10日からです。
2023年の日付変わる前までは、別のキャンペーンやってるのですが、
2024の1/1から、2024年1月10日までは、空白の10日間があるので
そこはLINE Payプリカを使わない方がいいです。
注意点3:ID支払いは2024年から0%還元
24年以降は、VISA LINE PayプリペイドカードID支払いをすると0%還元になります。

元々2023年末まではVISAタッチ、IDでの支払いで、2%還元されてたんですけど、2024年からの改悪です。

支払いの際に気をつけたいこと

IDの時は、「IDで」と伝えます。
VISAタッチの時は、「VISAで」「クレジットカードで、タッチできますか?」って聞いちゃってもいいと思います。
支払いの確認
VISA LINE Payプリカで、度の支払い方法をしたのかを確認するには、公式LINEのLINE ウォレットを確認すれば簡単に確認できます
ここで加盟店が、ID加盟店と記載されてしまっていたら、残念ながらポイント還元が0ということになります。

注意点4:オンライン支払いは0%還元
Visa LINE Payプリペイドカードは、オンライン支払いにも使えることを売りにしてるんですけど、0%還元なのであまりおすすめできないです。
注意点5:毎月のポイント付与上限は1000ポイント
VISAタッチで3%還元ですが、どれだけ使っても1000ポイントまでしかポイント付与されないので、33333円以上使うと、実質的にポイント実質還元率が下がっていくので注意しましょう。

LINE Payの利用額の確認方法
LINE Payでは、毎月のポイント付与の上限があるので、毎月の支払い額がどれくらいかを気に掛ける必要があります。
しかし、LINE Payで、どの支払い方法で、いくらつかったのかがわかりづらいです。
そこで、最も簡単なLINE Payの支払い利用履歴の確認方法をご共有します。
結論:LINE Payアプリのの支払い履歴から絞り込んで確認
LINE Payアプリを開いて、右下の三本線メニューをタップします。

お支払い履歴をタップします。

LINE Payでの支払い履歴が出くるので、全てをタップすると、支払い方法を絞って履歴を抽出できるようになります。
そこから、それぞれ、抽出します。

ただ、ここで合計金額はわからないので、自分で計算する必要があるのは仕方ないです。
まとめ
2024年最もポイント還元率が高くて熱い、スマホ決済、LINE Payについて、どのように使うべきかの最適解を解説しました。
ポイント還元が高い分、上限があったり、決済方法が複雑に感じてしまったりと、いうデメリットがありましたが、これらのデメリットを打ち消せるように、よりシンプルにしてまとめました。
方法1:QRコード決済で「チャージ&ペイ」を使って支払う(月10000円まで5%還元)
方法2:VISAタッチ決済で「VISA LINE Payプリペイドカード」を使って支払う(月33333円まで3%還元)
それぞれ、押さえておくべき基本的な支払い方法の情報についてまとめて
逆にどんな使い方だと損するかっているところで、それぞれの方法で、注意点としてもまとめました。
コメント