自動連携できる家計簿アプリは結局どれがおすすめなの?
家計簿アプリの違いがわからない。
この記事の結論
家計簿を10種類以上試してきた中で、最も使いやすい自動連携家計簿アプリは、Zaimです。
理由は、「カテゴリー(項目)設定を自由にできるから」です。
マネーフォワードやMoneytreeは、自由なカテゴリーの設定ができません。
カテゴリ(項目)の編集は家計簿で支出を改善するために非常に重要です。
この記事を読み終えると、家計簿アプリZaimが、「カテゴリー設定」に関して他の家計簿アプリと比べて優れている点がわかります。
Zaimはカテゴリのカスタマイズが自由にできる唯一の家計簿アプリ
Zaimプレミアムではカテゴリ設定を自由にできる
Zaimのプレミアムでは、カテゴリー設定を自由にできます。
Zaimの無料版と有料版でできることの違いについては、Zaimのカテゴリ編集でできることで詳しく解説します。
無料版 | 有料版 | |
不要なカテゴリーの非表示 | ○ | ○ |
カテゴリーの並び替え | ○ | ○ |
大カテゴリー名の変更 中カテゴリー名の変更 | × | ○ |
カテゴリーのアイコン・色の変更 | × | ○ |
大カテゴリーの追加 中カテゴリーの追加 | × | ○ |
マネーフォワードME・Moneytreeはカテゴリのカスタマイズができない
マネーフォワードMEや、Moneytreeといった家計簿アプリでは有料無料に関わらず、カテゴリの編集ができません。
「Zaim」だけが唯一、カテゴリの編集が可能な家計簿アプリです。
Zaim 有料版 | Zaim 無料版 | マネーフォワードME 無料版/有料版 | Moneytree 無料版/有料版 | |
不要な項目の非表示 | ○ | ○ | × | × |
項目の並び替え | ○ | ○ | × | × |
よく使うカテゴリの表示 | 10個まで表示可 | 10個まで表示可 | 5個まで表示可 | 8個まで表示可 |
大項目名の変更 | ○ | × | × | × |
中項目名の変更 | ○ | × | × | × |
大項目のアイコン・色の変更 | ○ | × | × | × |
中項目のアイコン・色の変更 | ○ | × | × | × |
大項目の追加 | ○ | × | × | × |
中項目の追加 | ○ | × | ○ | ○※アイコンの変更も可能 |
一括編集 | ○ | × | ○ | × |
マネーフォワードMEのカテゴリー設定
マネーフォワードMEのカテゴリー編集できることは、非常に少ないです。編集はほぼできません。
結論:マネーフォワードMEでできること
- 大項目(大カテゴリ)は[編集、追加、削除]ができません。(何もいじることができません)
- 中項目(中カテゴリ)は[追加]のみが可能です。
そのため、自分に合った収支カテゴリーで集計することが困難です。支出内訳の管理や把握が非常にしづらいです。
マネーフォワードMEのカテゴリの編集・設定でできることに関しては、以下の記事で解説しています。
Moneytreeのカテゴリー設定
Moneytreeも、マネーフォワードMEと同様に、中カテゴリーの追加のみが可能です。
結論:Moneytreeでできること
- 大項目(大カテゴリ)は[編集、追加、削除]ができません。(何もいじることができません)
- 中項目(中カテゴリ)は[追加]のみが可能です。
そのため、自分に合った収支カテゴリーで集計することが困難です。支出内訳の管理や把握が非常にしづらいです。
家計簿のカテゴリのカスタマイズは、支出改善のために重要
カテゴリーの設定(カスタマイズ)とは
家計簿アプリ上で、以下のようなことをすることです。
- 不要なカテゴリを削除、非表示
- カテゴリ名やアイコンの変更
- 新しいカテゴリの追加
なぜカテゴリの設定編集が必要なのか
カテゴリー項目を分類することで、1ヶ月間の集計をした時に、「どんなカテゴリーにいくらお金を使っているか」がわかり、家計改善に繋げられるようになるからです。
自分にあった家計簿のカテゴリをカスタマイズすることで、不要なカテゴリーがなくなって見た目がスッキリするので、家計簿の記録が楽になります。
それだけでなく、グラフも見やすくなり、家計の問題点が見えやすくなります。
家計簿が続かない原因は、カテゴリ設定に問題がある可能性が高いです。
自分にあった家計簿のカテゴリをカスタマイズする重要性は以下の記事でも解説しています。
Zaimの支出カテゴリーの一覧画面(初期の状態)
Zaimの支出カテゴリは、大項目の中に、内訳(中項目)があります。
有料版は、大中カテゴリー項目を、自由にカスタマイズ可能です。
Zaimの支出大カテゴリー(大項目)
Zaimの支出中カテゴリー(中項目)
大項目の内訳(中項目)は以下のようになっています。有料版は自由にカスタマイズ可能です。
Zaimのカテゴリ設定できること
Zaimのカテゴリー設定は、無料版には制限があります。
有料プレミアムプランにすることで、カテゴリー(項目)編集の制限がなくなります。
実際のカテゴリ編集の仕方は、「Zaimカテゴリ編集の仕方」をご確認ください。
Zaim無料版 | Zaim有料版 | |
不要なカテゴリの非表示 | ○ | ○ |
カテゴリの並び替え | ○ | ○ |
大カテゴリ名の変更 中カテゴリ名の変更 | × | ○ |
大カテゴリのアイコン・色の変更 | × | ○ |
大カテゴリの追加 中カテゴリの追加 | × | ○ |
カテゴリの一括編集 | × | ○ |
【Zaim無料版】カテゴリ設定できること
以下の2つのみが可能です。
無料版できること
- 不要なカテゴリの非表示
- カテゴリの並び替え
Zaim無料版では、カテゴリーの新規追加はできません。
自分独自のカテゴリーを作成したい方は、プレミアムにするべきです。
【Zaim有料版】カテゴリ設定できること
有料プレミアムでは、無料版に追加して以下ができます。
有料版できること
- 不要なカテゴリの非表示(無料でも可)
- カテゴリの並び替え(無料でも可)
- カテゴリー名の変更
- 新規カテゴリーの追加
- テゴリーのアイコン、色の変更
Zaimプレミアムにすれば、カテゴリー設定でできないことは一切ない状態です。
Zaimプレミアムプランは、カテゴリ項目の編集に関してできないことはありません。
有料版で登録したカテゴリは無料に切り替わってからも利用できる
プレミアムサービスの契約期間に登録・編集した大カテゴリと内訳(中カテゴリ)は、有料プレミアム解約後も無料で利用できます。
つまり、最初の1週間だけZaimの有料プランに申し込み、自分にあったカテゴリ編集を済ました後に、無料版に戻してしまえばOKということです!
Zaimには、7日間のプレミアムプランのお試し無料期間があるので、その際にカテゴリを編集してしまうことがおすすめです。
Zaimのカテゴリー設定のカスタマイズ例
カテゴリーを自由に設定できるZaimを利用して、「固定費/変動費に分けて記録する」など、さまざまな家計簿の形式で支出管理できるようになります。
「固定費」「変動費」に分ける記録方法
このように大カテゴリーを「固定費」「変動費」と設定します。
大カテゴリーの中の、中カテゴリーに、それぞれ「固定費」「変動費」に含まれるカテゴリーを設定していきます。
「消費」「浪費」「投資」に分ける方法
大カテゴリーを「消費」「浪費」「投資」に分けて、その中に当てはまる中カテゴリーを作成していくイメージです。
僕もこの方法で家計簿をつけています。独身におすすめです。
QGSの4つのカテゴリーに分ける方法
「QGS」とは、マネーセンスカレッジが提唱する、「毎月の家計(=手取りの月収)を固定費・変動費・自己投資・貯蓄(投資)の4つに分け、きれいに25%ずつの比率となるバランスを理想とする」という考え方です。
大カテゴリーに、4つの「固定費」「変動費」「自己投資」「貯蓄(投資)」を設けて、その中に中カテゴリーを設定していきます。
まとめ:Zaimは家計簿アプリの中で、支出のカテゴリを自由度高く設定できる唯一無二のアプリ
家計簿アプリZaimのみができる「カテゴリ(項目)の編集設定」について解説しました。
適切なカテゴリを設定し、日々記録することが、ストレスなく家計簿を続けて家計改善に繋げるための最も重要なポイントです。
- Zaimはカテゴリのカスタマイズが自由にできる唯一の家計簿アプリ
- 家計簿のカテゴリのカスタマイズは、支出改善のために重要
- Zaimの支出カテゴリーの一覧画面(初期の状態)
- Zaimのカテゴリ設定できること
- Zaimのカテゴリー設定のカスタマイズ例
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