この記事で、ポイント管理の悩みを全て解決します。
ポイントも家計簿アプリの中で自動連携できるもが多くなってきました。
家計簿をつける人の中には、よりポイントをお得に貯めるために、ポイント収入を管理したいって方も多いのではないでしょうか。
ポイントには、「有効期限があるもの」「電子で管理できないもの」など様々な性質があり、それぞれのポイントの管理に困ることがあると思います。
この記事では、ポイントを管理する際のコツや注意点、4つの異なる性質のポイントについて、家計簿歴12年の私が、実際の管理方法の例を交えて解説します。
私自身、現在扱っているポイントは25種類、クレカも20種類以上保有しています。
【ポイント管理におすすめ】家計簿アプリ
ポイントを管理する上では、電子ポイントサービスと自動連携ができて、ポイントの残高状況がわる、家計簿アプリの利用がおすすめです。
マネーフォワードMEとZaimは、電子ポイントのサービスと自動連携して、残高状況を自動反映してくれるだけでなく、まとめて管理して、ポイントの有効期限を通知で知らせてくれる機能など、様々なメリットがあります。
資産管理アプリ:マネーフォワードME
マネーフォワードMEは電子系ポイントとも自動連携ができ、ポイント残高状況や有効期限を全てまとめて管理することができます。
マネーフォワードMEの特徴
- 連携できるポイントの種類が家計簿アプリ業界NO1
- ポイントの残高状況がわかる
- ポイント残高の総額がわかる
- ポイント有効期限が確認しやすい
- 有料版は、ポイント有効期限通知機能がある
- ポイント残高の全体推移がわかる
また、マネーフォワードMEは資産メニューから総ポイントの合計額がわかります。タップすると、ポイント総額の推移と一覧で有効期限がわかります。
家計簿アプリ:Zaim
Zaimは、マネーフォワードMEよりも連携できるポイント数が少ないですが、一般的に知られているポイントであれば、大体は連携できます。
Zaimは分析機能に優れていて、ポイ活をしている人におすすめです。
Zaimでは、月別で獲得実績が表示されます。
そして、ポイントの利用、またはポイントの付与があったタイミングで、直近1ヶ月の記録が表示されます。
Zaimの特徴
- ポイントの残高状況がわかる
- 連携したポイントの一覧がわかりやすい
- 月別で獲得実績がわかる
- 直近1ヶ月のポイント増減の状況がわかる
- 有料版は、ポイント有効期限通知機能がある
ポイント収入がいくらあったのかの記録、管理、分析が楽については、Zaimの「よく使う」記録機能や、繰り返し入力機能を使うことで楽になります。
【ZaimとMF比較】連携できるポイントサービス数
ZaimとマネーフォワードMEで管理できるポイント種類が異なります。それぞれ紹介します。
ポイント連携数は圧倒的にマネーフォワードMEが多いです。
Zaimで確認できるポイント
Zaimでは、14種類のポイントと自動連携が可能です。
- ANA マイレージクラブ
- JAL マイレージバンク
- JREポイント(My JR-EAST ID)
- Tポイント
- dポイント
- Ponta
- モッピー
- 楽天ポイント
- Amazonポイント
- エポスポイント
- ときめきポイント
- WAONポイント
- nanacoポイント
- Kyash
マネーフォワードMEで確認できるポイント
66種類のポイントと自動連携が可能です。
- ANAマイレージ
- げん玉ポイント
- JALマイレージ
- タイムズクラブ
- タイムズクラブ(会員カード番号・iC管理番号)
- Tポイント(Yahoo ID)
- ユナイテッド航空マイレージ
- アダストリア(dot st)
- アビスパ福岡 ファンクラブ来場ポイント
- アンとケイト
- WEGOポイント(GOCART ONLINE)
- OZmall
- おふろの王様
- オリコポイント
- KAWANO メンバーズカード(ポイント)
- CooCaポイント
- エポスポイント
- コンタクトレンズのアイシティ
- 埼玉西武ライオンズファンクラブ(Lポイント)
- 湘南美容クリニック(SBCメンバー会員専用ページ:ポイント情報照会)
- JTBトラベルポイント
- StockPoint for CONNECT
- titivate(ポイント)
- トゥモローランド メンバーズカード
- 阪急百貨店・阪神百貨店・阪急オアシスポイント
- FANCL ONLINE
- FiNC MALL(ポイント)
- MAGIC CINQ メンバーズカード(ポイント)
- メトポ
- メトロポイント(To Me CARD 会員専用サイト)
- モッピー
- UNITED ARROWS(ポイント)
- F・マリノスポイント(JリーグID)
- LaCuCa・LCカードポイント
- WAON POINT(スマートワオン)
- World Premium Club
- ETCマイレージ
- エディオンポイント
- KIPSポイント
- KNTメンバーズクラブ
- GMOポイント
- Dマネー(ダイキカード)
- トイザらス
- Sポイント
- ポイントタウンbyGMO
- Pontaポイント
- WESTERポイント
- おうちポイント
- カテエネ(中部電力ミライズ)
- 関西みらいクラブ
- クラブ・オン/ミレニアムポイント
- 埼玉りそなクラブ
- JREポイント(My JR-EAST ID)
- Gポイント
- スターフライヤー
- dポイント
- はぴeみる電
- 三井ショッピングパークポイント
- りそなクラブ
【家計簿でポイント管理】記録管理のコツと注意点
ポイントは1ポイント1円として利用できるものが多く、現金と同じくらい大切に管理したいですよね。
ここでは、家計簿アプリ上で、ポイントを記録管理する際の考え方やコツについて説明します。
- ポイントには様々な性質があることを理解しよう
- 本当にポイントを管理する必要あるか考えよう
- ポイント管理の目的を明確にする
- ポイント付与(利用)額を、細々とマメに記録しない
- ポイント商戦で無駄な出費に注意
- ポイント利用分は関係なく、購入したモノの金額を記録する
ポイントには様々な性質があることを理解しよう
現在はお得にお買い物をするために、色々なポイントがあります。
付与されたポイントは、効率的に貯めて効果的に使いたいですよね。
ポイントの管理方法を知る上で、まずは4つに分けて、様々なポイントの性質を理解しましょう。
- 有効期限がある(ない)ポイント
(例)期限あり:楽天ポイント/期限なし:PayPayポイント - ポイ活で収入として入ってくるポイント
(例)ハピタス やモッピーなど - 家計簿と自動連携できるポイント
(例)Tポイント・Amazonポイント
- 紙のカードでしか貯めることができないポイント
(例)ラーメン屋やローカルパン屋のポイントなど
それぞれのポイントの性質に分けて、おすすめの管理方法を、こちらで説明しています。
本当にポイントを管理する必要あるか考えよう
そもそも、ポイントを管理する必要あるのか立ち止まってみて考えましょう。
何でもかんでも、貯まったポイントを家計簿で記録管理しようとするのはおすすめしません。
なぜなら、ポイントは細々と記録するのが面倒くさい上、ポイントを家計簿に記録しても、収入が上がったり、出費が抑えられるわけではないからです。
完璧主義、几帳面な性格の方は注意。目的のないのに「ただ記録したい」という欲だけで無駄に細かく記録していませんか?
ポイ活をして効率的にポイントを貯めている人にとっては、ポイントを記録することで「来月はもっとポイントを貯めよう」と考え、自分のモチベアップに繋がるので、ポイント管理の意味があると思います。
しかし、なんとなくポイントを貯めて、なんとなくポイントを貯めていませんか?家計簿に記録しているのであれば、それはただの自己満であり、時間の無駄かもしれません。
例えば、
楽天経済圏のユーザーであれば、毎月楽天ポイントどれくらい貯まったのか記録管理したいと思います。
それに対して、普段あまり使わない「ファミペイポイント」などは、毎月いくら溜まったのかとかは興味ないと思います。
本気でポイントを貯める気がないポイントであれば、特に管理しなくて良いと思います。ポイ活を頑張っている方であれば、モチベアップも重要ですし、管理したければ管理しましょう。
このように、このポイントは記録管理する必要があるのか、まず考えましょう。
ポイント管理の目的を明確にする
なぜポイントを記録管理するのか目的を明確にしましょう。
ポイントを家計簿で管理する場合、知りたいことはこの3つのどれかに集約されると思います。
ポイントを管理して知りたいこと
- 残りのポイントの残高を知りたい
- ポイントの有効期限を知りたい
- 毎月の「ポイント収入額」(今月いくらポイントを貯めたのか)を知りたい
上記3つのどれかに当てはまると思います。
これらの目的に当てはまっていないのであれば、本当にポイントを管理する必要があるのか、見直した方がいいと思います。
一度皆さんも、管理したいポイントを洗い出したら、そのポイントを管理することで何を知りたいのか、立ち直って考えてみることがおすすめです。
ポイント付与(利用)額を、細々とマメに記録しない
楽天ポイントなど、日々細かく付与されるものも結構ありますよね。
「昨日は3pt付与された」「今日は10pt付与された」など、付与されるごとに、その場で家計簿にポイントを細かく記録することは、おすすめしません。
理由は単純に、面倒くさい上、それより有意義な時間の使い方があると思うからです。
細かくポイントを記録したところで、ポイントがより増えるわけではないし、節約貯金や資産アップにつながるわけでもありません。
ただの自己満であることを認識しましょう。
とは言っても、このような方がいらっしゃると思います。
毎月いくら溜まったか確認したいから、細かくても記録したい!
どうしてもポイントを記録したい場合は、1ヶ月に1回、「今月何ポイント溜まったのか」まとめて記録する方法がおすすめです。
1ヶ月に一回まとめてポイントを記録する方法は、ポイントごとに方法が異なるため、こちらで解説しています。
ポイント商戦で無駄な出費に注意
「あといくら購入すれば+○ポイント還元」
「ポイントの有効期限切れまで残り○日」
など、ポイントは「お得に買い物したい」「ポイントを無駄にしたくない」といった心理が働き、返って無駄な出費が増える可能性があります。
ガチガチにポイント貯めようとして、本当に必要ではないモノを購入するよりは、
「モノを購入したら勝手にポイントが付与されていた!(ラッキー!)」
「ポイント利用して、現金の減りが減ったな!(ラッキー!)」
と言ったように「知らないうちに得してた」くらいの感覚での付き合い方が一番いいのではないかなと思います。
ポイント利用分は関係なく、購入したモノの金額を記録する
ポイントを利用して買い物で支出をした時の、家計管理での注意点です。
ポイント利用をして支払った時、家計簿にどのように記録しますか?
- ポイント利用分を差し引いた金額を記録する?
- 購入したモノの値段を家計簿に記録する?
このようにポイントを利用した他時の支払いは、どのよう記録すればいいのか迷う方も多いと思います。
結論、ポイント利用の有無に関係なく、「購入したモノの値段」を家計簿に記録することがおすすめです。
例えば、20000円の食費をスーパーで購入したとしましょう。
支払いの内訳は
- ポイント:15000円分
- 現金:5000円分
だとします。
この場合家計簿には、「食費:20000円」と記録します。
「食費:5000円」としてを記録したら、月毎に家計簿を振り返った時、おかしなことになりますよね。
上記は極端な例ですが、支出を正しく記録したいのであれば、実際のモノの値段を元に家計簿に記録しないと、家計簿の支出の集計がおかしなことになります。
確かに、実際に手元になくなった現金は「5000円」ですが、食費として支払った額は「20000円」です。
ちょっとした例外もありますが、基本は上記の通り、ポイント利用をしたかどうかは関係なく、「購入したものやサービスそのものの金額」を記録するようにしましょう。
【ポイント残高】管理方法
ポイントを色々貯めていて、現在のポイント残高と有効期限だけまとめて管理できたらいいなと思っている方、多いのではないでしょうか。
ポイント残高は自動連携でまとめて管理
ZaimやマネーフォワードMEとポイントを自動連携すれば、「現状のポイント残高」「ポイント有効期限」はどちらもまとめて管理できるようになります。
自動連携できないポイントの管理
自動連携できないポイントの管理はどうするの、と疑問が生まれるかと思います。
結論、基本的には管理しません。
しかし、私はPayPayポイントだけは残高管理しています。
詳しくは【ポイント管理】PayPayポイントを家計簿で管理する方法!で解説しています。
【ポイント有効期限】管理方法
ZaimやマネーフォワードMEなどの自動連携家計簿アプリと連携しておけば、ポイントの有効期限もまとめて管理できます。通知でお知らせることも可能です。
ポイント有効期限「確認」方法
ZaimとマネーフォワードME別で、有効期限の確認方法の説明をします。
Zaimでの確認方法
残高メニューからポイントの口座をタップすると、「内訳」の中に有効期限ごとにポイントを確認できます。
マネーフォワードMEでの確認方法
口座メニューからポイントの口座をタップすると、「内訳」の中に有効期限ごとにポイントを確認できます。
リクルートポイントのように、有効期限付きポイントを別口座で表示してくれる場合もあります。
マネーフォワードMEでは、このように資産メニューからポイントをタップすると、一覧でポイント残高と、有効期限をまとめて確認できます。
ポイント有効期限「通知設定」方法
ZaimとマネーフォワードMEとも、有料プレミアムプランで有効期限の通知設定が可能です。
Zaimでの設定方法
通知・その他>アプリ通知 から、ポイント有効期限の通知設定ができます。
マネーフォワードMEでの設定方法
通知設定>MY通知をカスタマイズ から、ポイント有効期限の通知設定ができます。
【ポイント収入】記録・管理方法
ポイ活をしているのであれば、毎月いくらポイントが貯まったのか、ポイント毎に記録集計したいですよね。
Excelで毎月のポイント収入を集計する方法もありますが、家計簿アプリで自動でグラフ化してくれる機能なども活用し、効果的にポイ活を行う方法をご紹介します。
記録管理するポイントを選ぶ
まず、記録管理するポイントはどれなのか整理して考えましょう。
私は以下のポイントを毎月集計して、いくら貯まったのか記録しています。
上記ポイントが「毎月いくら貯まったのか」記録管理している理由は、効率的に貯めたいポイントだからです。
ポイント収入の記録管理方法
毎月貯まったポイント収入をどのように記録管理するのか、管理記録方法を説明します。
3ステップで行います。
①収入カテゴリーにそれぞれのカテゴリーを作成
毎月いくら貯まったのか(収入があったのか)を記録できるように、収入カテゴリーを作成します。
私の場合は、
のように管理しています。
カテゴリーの設定方法については、以下の記事で解説しています。
②月末にいくらポイントが貯まったのかを記録する。
それぞれ、毎月いくらポイントが溜まったのか、ポイントサービスのサイトから見にいきます。
毎月の溜まったポイントを家計簿アプリ上にまとめて記録します。
毎月1回だけ記録する作業が必要になります。
上記はZaimでの記録画面です。
楽天は、ポイントクラブというアプリで、このように毎月のポイント収入、ポイント獲得額を確認できます。
③毎月のグラフを確認する
月別のグラフで毎月いくらポイントが貯まったのかが確認できるようになります。
以下のようにポイント収入が、全体収入の何%を占めているのか収入の内訳も把握できるようにります。
このように、収入カテゴリに毎月のポイントを記録することで、「毎月いくらポイントが貯まったか」を記録管理できるようになります。
裏技:「繰り返し入力」を使うと毎月の集計記録が楽になる
上記で説明したポイント収入の管理記録方法では、毎月手入力で行う必要があり、入力作業が面倒だと感じてしまう方も多いのではないでしょうか。
また、手入力が必要なため、「うっかり記録を忘れていた」なんてことも多くなってしまいます。
そこで、ZaimやマネーフォワードMEにある「繰り返し入力」機能を使うと便利です。
「繰り返し入力」機能とは
「繰り返し入力」機能は、「毎月(年•週)の、何日(曜日)に、いくらの支出をしました。」という記録を自動で繰り返し記録してくれる機能です。
家のローンや、毎月の外貨積立預金など、家計簿アプリと自動連携できない金融サービスで毎月一定の積立がある場合に便利です。
今回のポイント収入を毎月1回記録したいときも「繰り返し入力」機能が便利です。
「繰り返し入力」機能でポイント入力手順
Zaimでの記録方法を説明します。
1. 繰り返し入力を設定する
Zaimの繰り返し入力設定から、このように設定をします。
「カテゴリ」には、あらかじめ作成しておいたポイント収入記録ようのカテゴリを選択します。
金額は「0円」にしておいて問題ないです
全自動で作成される記録は、このように金額は0円で作成されるように繰り返し入力設定をします
2. 繰り返し入力の記録が作成されたことを確認する
分析メニュー>収入>カテゴリーをタップして、繰り返し入力の記録が作成されているか確認してみましょう。
これで、「毎月ポイントの記録を手動で1から作成する手間」を省くことができるようになります。
今後、このように未来分の収入の記録が全自動で作成されます。
3. 毎月1回ポイント収入を確認する
ハピタス やモッピー、楽天ポイントなど、収入として記録したいポイントが「今月いくら貯まったのか」月に1回確認しに行きます。
ちなみに、楽天ポイントは、楽天ポイントクラブの「ポイント実績」からだと確認しやすいです。
4. 毎月1回ポイント収入を記録する
あとは、毎月収入として付与されたポイントを、家計簿アプリ上に記録するだけです。
2. 繰り返し入力の記録で自動作成された記録の金額を修正する形で入力するだけです。
この際に、「入金先」は空の状態のままでOKです。
ポイント
このように、他の管理したいポイントも同様に
- 毎月、30日に、楽天ポイントの収入 〇〇円
- 毎月、30日に、ハピタスポイントの収入 〇〇円
と記録しておきます。
5. 毎月ポイントの集計グラフを確認する
毎月集計をしていくことで、このように「○月にいくらポイントが貯まったのか」が一目でわかるようになります。
【4種類のポイント別】おすすめ記録管理方法
ポイントとは言っても、有効期限があるものや、使い勝手の良さなど、さまざまな性質のポイントがあるので、当然最適な管理方法も違います。
ここでは以下の4つの種類のポイントについて、私の実例を交えて、解説します。
- PayPayポイント
- 楽天ポイント
- ハピタス
- ファミペイ
私がおすすめしている家計簿アプリZaimでのポイント記録管理方法になりますが、他の家計簿アプリや家計簿を利用しても参考になると思います!
PayPayポイント
PayPayクレジットまたは、PayPay残高で支払った際に貯まるポイントです。
特徴・性質
- 有効期限がないので焦って使う必要がない
- 支払いの度に細かく付与される
- 家計簿アプリと自動連携できない
管理方法
PayPayポイントは、有効期限がない特徴があるため、PayPayアプリ内で「貯める設定」にして、支出の際には利用しないようにしています。
- PayPayアプリ内で使わないで貯める設定にする
→ポイントに有効期限がなく焦って使う必要がないから - 家計簿の残高(口座)にPayPayポイントの口座を作成
→累計いくら貯まっているのか把握しておきたいから - 毎月、1ヶ月に貯まったポイントを記録集計
→毎月いくら貯まっているのかを知りたいから
管理手順
1. PayPayアプリ内で使わないで貯める設定にする
PayPayポイントには有効期限がなく、無期限で貯められるため焦って利用する必要がありません。
そのため、貯める設定にします。
2. 「現状のポイント残高」を家計簿上に計上
PayPayアプリ内で確認した現状のPayPayポイントの残高を、家計簿上の資産口座として作成して計上します。
3. PayPayポイントの収入カテゴリを作成
「毎月いくらPayPayポイントが貯まったのか」を知りたい場合は、収入カテゴリに「PayPayポイント」という名前で作成します。
4. 1ヶ月に貯まったPayPayポイントをまとめて家計簿アプリに入力する
毎月一回行う作業です。
家計簿アプリ内のPayPayポイント残高(左)と、PayPayアプリ内のPayPayポイント残高(右)の差分を確認します。
差分の数字(10ポイント)が今月増えたポイントということになるので、ポイント収入として以下のようにZaimで記録します。
収入として入力する際に、上記のように入金先を「PayPayポイント」にします。
5. 残高メニューでも残高が連動していることを確認
入金先を「PayPayポイント」にすることで、以下画像のように、残高メニューのPayPayポイントの資産残高にも、+10ポイントが連動して、正しい数字で資産の計上ができます。
貯まったポイントの累計の推移も確認できるようになります。
6. 分析メニューで毎月の変動を確認
分析メニューから、毎月いくらPayPayポイントが貯まっているのかわかるようになっています。
収入カテゴリの「PayPayポイント」をタップして、グラフマークをタップすると、月別で貯まった額をグラフで確認することができます。
楽天ポイント
楽天カードや楽天ペイや楽天市場など、楽天のサービスを利用すると貯まるポイントです。楽天経済圏の方は賢く貯めたいポイントです。
楽天ポイントの特徴・性質
- 期間限定ポイントの有効期限が早い
→なるべく早く消費したい - 日々、細々とポイント付与される
→日々の細かい管理はしたくない - ポイント利用は楽天ペイで行うのがお得
- 「楽天ポイント+楽天キャッシュ」などポイントを一部利用して支払うことが多い
- 家計簿アプリに、楽天ポイント残高は自動連携可能
→ポイント付与時や利用時の収支記録はできない - 「楽天ポイントクラブ」アプリ内で、月の累計付与ポイントを確認できる
※私が楽天ポイントを利用する時に感じている特徴も記載してあります。
楽天ポイント管理方法
「1ヶ月の累計ポイント」を家計簿に計上
楽天ポイントは、1ヶ月いくら貯まったのかをまとめて記録します。
以下の手順で記録管理します。
- 「楽天ポイントクラブ」アプリ内で、月の累計付与ポイントを確認する
- 家計簿アプリ内に1ヶ月貯まった累計ポイントを「収入として記録する」
→収入として記録する際は資産の欄は空欄にしておく
「現状のポイント残高」は自動連携で確認可能
楽天ポイントは、ZaimやマネーフォワードMEと自動連携すれば、常に最新の状態の残高を確認できます。
支払った時の利用ポイントは記録しない
ポイント利用分は関係なく、購入したモノの金額を記録するで説明した通りです。
「今回の支払いの半分はポイントを利用した」とかは関係なく、とにかくその購入したモノ自体の値段を家計簿に記録しましょう。
詳しくは、楽天ポイントをマネーフォワードMEやZaimで記録管理する方法を確認しましょう。
ファイミペイポイント
ファイミペイ特徴性質
- 家計簿アプリに自動連携できない
- 期間限定ポイントの有効期限が早い
- ファミペイでしか使わない(決済の利用回数が少ない)
- 日々、細々とポイント付与される
- 他ポイントへの変更などできず汎用性が低い
- 「ファミペイポイント+ファミペイ」などポイントを一部利用して支払うことが多い
- ファミペイで毎月いくらポイント貯まったのかとか興味ない
- めちゃめちゃポイント貯めるためにファミペイを使っているわけではないし、正直どうでもいい
ファイミペイ管理方法
家計簿上では何も管理しません。
- 1ヶ月いくら貯まったのかなど記録しない。
- ポイント残高も管理しない。
ファミペイ、ファミペイポイントに関わらずレシートの金額を見て家計簿に記録するだけです。
ハピタスポイント
ポイントサイトハピタス で溜まったポイントの管理方法です。
ハピタスポイント特徴性質
- 家計簿アプリと自動連携できない
- 他のポイントに交換ができ、汎用性・流動性も高い
- 直接モノの購入に利用することががない
ハピタスポイント管理方法
「1ヶ月の累計ポイント」を家計簿に計上
ハピタス ポイントは、「1ヶ月いくら貯まったのか」を月に1回記録します。
手順は
- 「ハピタス 」アプリ内で、月の累計付与ポイントを確認する
- 家計簿アプリ内に1ヶ月貯まった累計ポイントを「収入として記録する」
→収入として記録する際は資産の欄は空欄にしておく
「現状のポイント残高」は管理しない
ハピタス ポイントは、他ポイントへの変更など流動性が高いのでいちいち総残高を記録したり管理しません。
利用した時のポイントは記録しない
ハピタス ポイントを直接支払いで利用することはなく、他のポイントへの変更がメインです。
そのため、ハピタスポイントから他ポイントへ交換があったとしても、それは「支出」としてはみなず、記録はしません。
番外編:Zaimでのアマゾンや楽天市場での支払いについて
Amazonでポイントやギフトカードを利用しての支払いをした時は、Zaim上での記録はポイント利用分がマイナスで調整されるようになっています。
ポイント利用分は関係なく、購入したモノの金額を記録するで説明した通り、実際の商品の値段を計上したいので、マイナス調整された金額は、削除してしまって問題ありません。
まとめ
私が今までポイント管理してきた経験で、最もいいだろなという方法をご共有いたしました。
ポイントを効果的に貯めて、損しないように、さらに得するように管理していきたいのであれば、家計簿アプリマネーフォワードMEかZaimを利用するのがおすすめです。
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