「家計簿アプリZaimって本当に安全?」
「Zaimで情報漏洩などの心配はない?」
家計簿アプリZaimでは金融機関やクレジットカードのログインIDを入力して外部の金融サービスと自動連携するため、安全性やセキュリティが心配する人もいますよね。
Zaimに興味あるけど、安全性や危険性が心配で、Zaimを始めてみようか迷われている方向けに、Zaimの安全性やセキュリティ対策への取り組みを紹介します。
家計簿アプリで起こりうる情報漏洩や不正利用の被害とその対策についてはこちらで解説しています。
Zaimの危険性は?安全性やセキュリティ対策は大丈夫?
Zaimではセキュリティ万全なセキュリティ対策がされている
Zaimは非常に安全性が高い家計簿アプリです。
なぜなら、Zaimでは最高水準の暗号化技術を採用や、第三者認証機構の認定を受けて、万全なセキュリティ対策を施しているからです。
また、銀行やカードの連携は、クレジットカードの番号や、銀行の暗証番号は必要はなく、WEB明細やネットバンキングの履歴閲覧に必要な情報だけです。
つまり入出金や支払いに必要な情報は一切必要ありません。
そのため、万が一Zaimの中身を他人に見られたとしても、そこから金融サービスのパスワードが盗まれたりすることも、何もできません。
体験談:Zaimを利用していたから不正利用に気づけた
私自身、2023年に18万の高額のクレカ不正利用に遭いました。
その不正利用に気づけたのは、Zaimで最新の明細を常に確認する習慣ができていたからでした。
また私は、不正利用被害時に全額補償してくれるスルガ銀行スマ口座を所持していたおかげで不正利用額は全て補填されましたが、利用金融サービスを厳正してリスクは最小限に抑えておくことが重要だと感じました。
また、スルガ銀行スマ口座はZaimとも自動連携が可能なネット支店となっているため、管理がしやすく非常におすすめです。
Zaimでできるセキュリティ設定
Zaimアプリのセキュリティを厳重にしたい方は、セキュリティ設定をしましょう。
セキュリティ設定は「自動ロック」と「2段階認証」の2つがあります。
自動ロック設定
左上のアイコン>メニュー>通知・その他>自動ロックをタップして設定します。
「4桁のパスコード」か「Face ID」で自動ロックの設定を行うことができます。
二段階認証設定
二段階認証も設定することでよりセキュリティを強固にすることができます。
二段階認証設定を行うことで、別端末でログインをする際に、スマホから認証が必要になります。もしアカウント情報が漏れたときも、不正ログインを防ぐことができますよ。
Zaimで取り組んでいるセキュリティ対策
最高水準の通信暗号方式を採用
Zaimは、SSL(Secure Socket Layer)と呼ばれる、インターネット上でデータを暗号化して、安全にインターネットでやり取りする仕組みの中で、最高水準である「2048bit」のEV-SSLを利用しています。
Zaim との通信には全て、厳格な審査を通過した企業でのみ利用可能になる、最高水準の暗号方式「2048bit」の EV-SSL を利用しています。そのため、第三者が通信内容を盗み見ることはできません。
Zaimのセキュリティへの取り組み
ユーザーの情報を暗号化して保存されている
Zaimの利用ユーザーの銀行やクレカなど連携先の認証に関わる情報は、通常のデータとは別の場所に暗号化して保存されています。
そのため、外部から直接はアクセスできないようになっており、厳重に管理運用がされています。
全てのユーザー情報は、暗号化して保存されています。また、銀行やクレジットカードなど連携先の認証に関わる情報は、通常のデータとは別の場所に暗号化して保存しています。それらの情報はインターネットから直接アクセスできない場所に隔離し、アクセスには制限を設け、厳重に管理運用しています。
Zaimのセキュリティへの取り組み
アクセスに必要になる情報のみを保存
Zaimでは、クレカのWEB明細やネットバンキングの入出金履歴から、明細をZaim常に取り込むためにログインID、パスワードが必要になります。
Zaim上で保存されている情報は、その「明細を取り込むためのログインID、パスワード」のみです。
Zaim上には、銀行の振込用の暗証番号や、クレジットカード番号・有効期限、セキュリティコードなどの支払いの際に必要な情報は保存していません。
Zaim では、連携先から Web 明細で入出金記録を確認するためのログイン ID、パスワードなどの情報のみを保存しています。銀行の振込用の暗証番号、クレジットカード番号・有効期限、クレジットカードのセキュリティキーなどの入出金を行う際に必要な情報は保存していません。また、一時的に必要なワンタイムパスワードや画像認証の英数字などを入力いただくことはございますが、システムには保管せず、一度ログインに利用した後は破棄しています。API を利用した連携先の場合は、ID、パスワードも保存しておらず、アクセスに必要になる情報のみ保存しています。
Zaimのセキュリティへの取り組み
セキュリティ第三者認証機構の認定を受けている
Zaimはセキュリティを管理するための第三者認証機構である、情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)を取得しているため、社会的に安全と認められています。
Zaim は電子決済等代行業者として電子決済等代行業者登録(登録番号 関東財務局長(電代)第 7 号)を関東財務局へ登録しています。また、情報資産のセキュリティを管理するための認証である、情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)を取得しています。適切にリスクマネジメントすることで、情報の機密性、完全性および可用性を維持し、かつ、リスクを適切に管理しています。その他、第三者機関によるセキュリティ診断を定期的に実施しています。
Zaimのセキュリティへの取り組み
ISMSの国際規格の認証を取得している
Zaimは、情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の国際規格である「JIS Q 27001 : 2014( ISO / IEC 27001 : 2013)」の認証を取得しています。
Zaim はこれまでも、厳格な自社基準により万全の情報セキュリティマネジメントを行ってまいりましたが、この度さらなるセキュリティ強化を図るべく、より明確な管理体制を整備いたしました。今回、その取り組みが国際規格の要求基準に適合していることを認証いただきました。
認証基準: JIS Q 27001 : 2014( ISO / IEC 2700 : 2013
Zaim公式
登録番号: IA165352
認証日: 2017 年 2 月 10 日
対象組織: 株式会社 Zaim
認証範囲: インターネットを利用した各種情報提供サービス
Zaim車内で定期的なセキュリティ教育を実施している
Zaimは社内の全ての従業員に対して、定期的にセキュリティに関する啓蒙および教育を実施しています。
全従業員に対して、定期的にセキュリティに関する啓蒙および教育を実施しています。また、開発、運営等で利用する環境についてのセキュリティ確認も定期的に行われています。
Zaimのセキュリティへの取り組み
Zaimの会社情報
株式会社 Zaimは、2023年7月1日に吸収合併を通じて、「株式会社くふう AI スタジオ」となっています。
この度、株式会社 Zaim(以下「当社」といいます。)は、2023 年 7 月 1 日をもちまして、当社を存続会社、当社が所属するくふうカンパニーグループの株式会社 Da Vinci Studio を消滅会社とする吸収合併を実施し、商号を「株式会社くふう AI スタジオ」へ変更いたしました。
吸収合併及び商号変更のお知らせ
Zaimの最新の会社情報をまとめました。
会社名 | 株式会社くふう AI スタジオ (英文社名:Kufu AI Studio Inc.) |
所在地 | 東京都港区三田 1-4-28 三田国際ビル 23 階 |
電話番号 | 03-6773-5477 |
代表取締役 | 閑歳 孝子 |
設立 | 2012 年 9 月 ※株式会社 Zaim として設立、2023 年 7 月に株式会社 Da Vinci Studio と合併し株式会社くふう AI スタジオに商号変更 |
資本金 | 29,000 千円 |
主要株主 | 株式会社くふうカンパニー (東京証券取引所グロース市場上場、証券コード:4376) |
事業内容 | ・家計簿 Zaim および派生サービスの企画・開発・運営 ・くふうカンパニーグループにおけるサービス企画・開発・運営 ・くふうカンパニーグループ外におけるサービス企画・開発・運営 ・新規事業の創出、R&D |
まとめ
Zaimは、家計簿アプリの中でも高い安全性を持つことで知られています。
最高水準の暗号化技術を採用し、情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の認定を持っています。ユーザーのデータは特別に暗号化され、通常のアクセスでは取得できないよう保護されています。
銀行やクレジットカード情報の連携時も、必要最低限の情報のみが保存されるため、ユーザーの安全性が維持されます。また、アプリのセキュリティ設定には、自動ロックや2段階認証など、ユーザー自身で安全性を向上させるオプションも提供されています。
Zaimは社内教育も徹底し、全従業員がセキュリティ意識を高めています。
最後に、Zaimは2023年7月に「株式会社くふう AI スタジオ」として新たなスタートを切りましたが、その姿勢と信頼性は変わらず、ユーザーのデータを守り続けています。
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