家計簿歴10年 、中学から家計簿をつけてきた僕が今回どうしても伝えたいことをまとめました。
こんな人におすすめの記事
- 家計簿をこれからはじめたい
- 家計簿を初めてみたけど続かなかった
- 家計簿を始めてみたいけどやる気が起きない
- 家計簿をつける意味がわからない
家計簿が続かず悩んでいる方、多いように感じます。
実は、家計簿をつけることは、お金を管理できる以上に、大きな価値があります。
それは、お金持ちや資産家にも共通している価値観です。
「一番最後に」大事なポイントを記載したので是非ご一読ください。
この記事のゴール
(以下の状態を目指して記事を読んでください)
- 家計簿をつけることの意義がわかる
- あなたが家計簿をつける「目的」が明確になる
家計簿には4つの性質がある
家計簿って「使ったお金を記録すること」と一般的に考えられていますが
家計簿をつけることには、大きく4つの性質があります。解説していきますね。
性質1:支出の把握
最も一般的ですが
「毎日いくらのお金を使ったか」が把握できるようになります。
これが基本であり、家計簿をつける上でとても重要になってきます。
支出を把握する重要性は以下の関連記事で解説しています。
性質2:総資産の把握
家計簿をつけることで「自分が総額いくら持っているのか」を知ることができるようになります。
これはスタート地点に立つことにあたります。
ダイエットも、自分の体重を知らないと始まらないですよね。
- 「銀行口座の残高」「へそくりの貯金額」「〇〇に貸しているお金」全て把握していますか?
- 「自分の財布の中に今いくら入っているか」を把握できていますか?
それを知ることが、まずは家計簿をつける第一歩です。
性質3:日記としての記録
家計簿は、日次で記録として残すので、日記的な要素があります。
ふと振り返った時、家計簿を通して、自分が成長していることを実感できます。
- 貯金が少しずつ溜まっているのを実感してきた
- 支出に無駄がなくなってきた
- 将来の不安がなくなってきた
- 心に余裕が生まれてきた
など、少しずつ、自分の向かいたい方向に、近づいていることを
定量的にも定性的にも確認できると思います。
また、少し視点をずらして話しますが
大きな買い物・いい買い物をした時って、その当時の感情を覚えてませんか?
AISCEASといった購買プロセスモデルがあるように、
商品を知ってから購入に至るまでに、人は様々な感情や決断をしています。
記憶に残らないような毎日の家計の記録が、1年後2年後に見返してみると、
当時はこんなものを買っていたのかと、価値観の変化や成長を感じれたり、当時の思い出を振り返れたりするのも、また楽しみとしてあったりします。
(これに関しては、日記書くで全然いいと思いますけどね。)
性質4:自分の価値観の把握
これが、今回僕が最も伝えたかったことです。
家計簿をつけることは、自分の「お金に対する価値観」を知ることに繋がります。
何にお金を使うかって、人生ですごく大切なことです。
お金と時間って、人生に制限がありますからね。
なぜ価値観を知ることが重要なのかについては、家計簿は10代から始めるべき【誰も教えてくれない】家計管理が大切な本当の理由で解説しています。
ここで少しだけ、要点をお伝えしますが
- 価値観というのは、常にアップデートされるものである。
- 人生の価値観を知っていると、それだけで人生の充実度が上がる。
ということです。
まとめ
家計簿には4つの性質があります。
それらの性質は「使ったお金を記録すること」以上に大きな価値があります。
家計簿は、「自分の価値観と向き合うためのツール」とも言えます。
自分の価値観に沿ったいい人生を送るために、
あなたも今日から家計簿つけてみませんか?
家計簿が面倒臭い/続かない原因4つはこちらの記事で説明しています。
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