家計簿歴10年のらいでです。ココナラで家計簿アドバイザーをしています。
「家計簿を始めたけど続かない」
「貯金のための節約生活が辛い」
そんな悩みを抱えている人、多いと思います。
実は、貯金がうまくいかない人に共通する、「不幸になる節約・貯金の考え方」があります。
以前の僕は、この考え方をしていたせいで、お金が貯まらないだけでなく、お金以上に大切なものを失いました。
実際に不幸にならずとも、多くの人がこの間違った考え方をしています。
この記事では、
不幸になる節約と貯金の考え方
幸せになる節約と貯金の考え方
について説明します。
こんな人におすすめの記事
- 節約しても、心にゆとりある生活ができる
- お金を使うことが楽しくなる
- 節約で不幸になる人と、幸せになる人の違いがわかる
この記事を見た後に、あなたは自分の人生をより良くするために、何か一つ行動を起こしたくなるはずです。
不幸になる「節約・貯金の考え方」とは
様々な考え方がありますが、ここでは、本当に大切なことをしっかり伝えたいので、あえて一つに絞って、少し長めに解説をします。
「節約=我慢」という考え方は不幸になる
「節約=我慢」と思っている方、多いのではないでしょうか。
例えば、日常で、こう考えたことはありませんか?
- 水を飲みたいけど、アイスを食べたいけど、我慢しよう
- 旅行先で有名なお店に行ったけど、一番安いメニューにしよう
- 久々の友達で集まって食事に行くけど、安いお店で済ませよう
- お腹空いたけど、水でやり過ごそう
- 終電逃したけど歩いて帰ろう
- 朝は安い菓子パンで過ごそう
- 電気のブレーカーは使わない時は落とそう(神経質なほどに)
- エアコンは使わないようにしよう
上記のように、「本当はこうしたかったけど我慢した」って心のどこかで思ったことはありませんでしたか?
上記の様な節約は、不幸になる考え方「節約=我慢」の可能性があります。
なぜ節約貯金の我慢がダメなのか
節約=我慢という考え方がダメな理由は、2つあります。
- 理由1:肉体的にも、精神的にも、ストレスによる悪い影響が多いから
- 理由2:将来、本当に幸せになれるとは限らないから
理由1:肉体的にも、精神的にも、ストレスによる悪い影響が多いから
そもそもストレスは、「感情」と「理性」がぶつかって、生まれます。
具体的に説明すると
「本当はしたい」という「感情」があるのに
「でもやらない」という我慢の「理性」を保つ、
その時にストレスが生まれます。
お金を使うことは、「お金の対価として、何かを得る」という行為です。
この何かを得ることは、何かしら自分の欲求を満たし、自分の幸せに繋がっているはずです。
「本当は、今したい(欲求)があったのに、我慢をした」
つまり、これを言い換えると、
『今お金を使わない選択をしたから、「今幸せに感じれる機会」を自ら逃した。
ということになります。
我慢は、「自分の本心に、嘘をついて、本当だと言い聞かせて、心をすり減らしていくモノ」です。
- 「本当はしたいのに、我慢してやらない」
- 「したくないことを、我慢してやり続ける」
こういった我慢を重ねていては、幸せになれるはずがありません。
理由2:将来、本当に幸せになれるとは限らないから
貯金・節約は、誰しもが何かしらの将来のために行なっていると思います。
しかし、将来というのは、不確実な要素が大きいため、その貯金で本当に幸せになれるとは限りません。
ここでは、貯金は意味がないと言いたいわけではありません!
「今の幸せ」を犠牲にしてまで「将来、本当に幸せに繋がるかわからないモノ」のために貯金をするな。
と言いたいです。
中には一つの考え方として「今は貯金生活でストレスが溜まっても、将来貯金したお金で成功すれば良い」
という考えもあると思います。
ただ、僕はその考えに、半分反対です。
なぜなら、「今我慢すれば、将来幸せになれる」という保証はどこにもないからです。
例えば、
1年後には会社で希望の部署に移動させてくれると、部長が保証してくれたとして、1年後、会社の業績が悪化し、部署移動どころではなくなる可能性もあるし、 部長がいなくなる可能性もあります。 さらには、部署移動できたとして、本当にそれで自分の幸福度が上がるとも限りません。
確かに、以下のような意見もあります。
- 我慢をしていれば、ストレスが溜まりつつも、貯金には成功する人もいると思います。
- 過酷な努力と我慢をして、底辺からのし上がった成功者も数多くいると思います。
しかし、それには最も大切な「今の幸せ」という要素が欠落していた可能性があります。
幸せになるために貯金をしているのに、
ストレスが溜まって今が幸せではないのであれば、本末転倒です。
今の幸せを犠牲にする貯金は、絶対に避けるべきだと思います。
節約・貯金で我慢をすることによる影響
節約に限らない話ですが、我慢すると精神的・肉体的に悪い影響があります。
具体的には以下です
■嫉妬心を持つ
お金をたくさん持っている人や、たくさんお金を使っている人を見て、良い気分ではなくなります。
■他人を称賛できなくなる
我慢すると、常に自分が満たされていない状態になります。
そうなった時に、人のお祝い事や、人の成功に、素直に喜べなくなります。
■ストレスが溜まる
上述した通り、感情と理性の乖離により、ストレスが溜まります。
これが悪化すると鬱になる可能性もあります。
■体調を壊す
食事を我慢して、安くて栄養価の低い食事で済ませようとして、体調を壊す可能性があります。
また、精神的なストレスが影響して、体調を崩す可能性もあります
最も気をつけるべきなのは、ストレスが溜まって以下の悪循環に陥ることです。
- 貯金生活でストレスが溜まる
- ストレス発散のためにお金を散々する
- 貯金に失敗して、自暴自棄になる
- 1に戻る
無理のない範囲で、自分の身の丈に合ったお金の使い方をしましょう。
幸せになれる「節約・貯金の考え方」とは
我慢が良くないという話をここまで聞いて、こういう反論があると思います。
「じゃあ我慢せずに、なんでも欲しいものを買えば、幸せになれるのか」
しかし、その考え方も違います。
我慢が全くダメと言うつもりはありませんし、適度な我慢も必要だと思います。
ただ、「貯金・節約=我慢」という思考だけの人が危険なのです。
では、どういう考え方をすればいいか。それは以下。
- 将来の自分の幸せに繋がっている
- 今しかできない経験には、お金を出し惜しみしない
- 我慢よりも、お金が貯まる仕組み化作りを優先する
3つとも、とても大切な内容になります。
読めば必ず、今日から行動や考え方が変わるのでぜひ読んでください。
幸せになる考え方①:その支出が将来の自分の幸せに繋がっている
今の幸せと将来の幸せを天秤にかけてください。
もっと具体的にいうと
「我慢をしないことで、今得られる幸せ」と
「我慢をしたことで、将来得られる幸せ」を
比較してください。
そして、「今得られる幸せ」の方が大きいのであれば、お金を使ってください。
得られる幸せは、人によって異なるので、自分で考えてみてください
例えば以下のような例があげられると思います。
- 欲しい車を買ったら幸せになれる
- ブランド品を買ったら幸せになれる
- マイホームを買ったら幸せになれる
- 将来の我が子のためにお金をためて将来幸せになれる
また、幸せは人によっても違うし、場面によっても変わってきます。
例えば、以下の選択で迷ったとします。
- 今喉が渇いたから、自販機で水を買う
- 将来マイホームを買うために、外で水は買わないようにする
過酷な登山をしている場面であったら、300円でも水を買う選択をするだろうし、
帰り道の最寄駅であれば、水を買わない選択をすると思います。
このように、今と将来の幸せを天秤にかけて選択を考えてみてください。
「将来の幸せ」には不確実性があります。
現時点で、「将来これを得れば幸せになれるだろう」と思っていたものを、実際に手に入れてみたら、そこまで幸せになれなかった」なんてことはよくある話です。
何か欲しいものを買うために貯金をする場合、「そのモノを得た時に、本当に自分が満たされて幸せになれるのか、他に幸せになる方法がないのか」よく考えてみてください。
「将来の漠然な不安に対しての不安 があるから貯金をする」
という考え方も僕は正当な理由であると思います。
なぜなら
将来のために貯金をして、今ある不安が消し去られるのであれば、今を心は少しは軽くなり、自由に生きられると思うからです。
ただし、将来のためにお金を貯めすぎて、今ある幸せを犠牲にしないように気をつけてください。
幸せになる考え方②:今しかできない経験にお金を出し惜しみしない
経験というものは、物体としては残りません。
経験によって得たその時の感情は「その瞬間」にしか得られない貴重なモノです。
「経験したこと」は、永遠に自分の思い出として残ります。
例えば、
- 旅行先で海外に行ったり
- 非日常的なアトラクションに乗ったり
- 普段味わえないような、おもてなしがある一流レストランに行ってみたり
あなたの人生に、より彩りや深みをもたらしてくれると思います。
死ぬ間際に、思い出すことは「経験をしたことの思い出」だそうです。
死ぬ時に後悔することって「若い時にこういうことをすればよかった」っていう経験をしなかったことだそうです。
若い時こそ、なんでも経験をすることが大切ですね。
経験にはお金に換え難い一生の価値がありますから、
出し惜しみはしないように!
幸せになる考え方③:お金が貯まる仕組み化作りを優先する
節約・貯金の一番のポイントは、
何度も我慢をすることではなく「お金が貯まる仕組みを作ること」です。
具体的には以下2つの仕組み化があります。
- 余計な物を買わない生活の仕組みづくり
- モノを買ったらお金が貯まる仕組みづくり
仕組み化ができれば、以下のようなメリットがあります
上記のようなメリットの結果、
我慢で精神をすり減らすこともなくなるし、心に余裕を持てるようになります。
仕組み化って面倒臭そう、、、怪しそう、、、、
ちょっとした工夫でできます。そんな難しいものでも怪しいものではありません!
今日から変われる仕組み化に対する考え方や、簡単に仕組み化するおすすめの方法・サービスを紹介していますので
こちらから是非見てみてください。
まとめ:我慢せずに自分に合った節約貯金方を見つけよう
我慢をすることによる影響 は大きい。
もし、ストレスを感じながら貯金に成功したとしても、そこに幸せはないからするべきではない。
「今得られる幸せ」と「将来得られる幸せ」を比較して、
「今得られる幸せ」の方が大きいのであれば、我慢せずお金を使う
・幸せになる考え方②:今しかできない経験にお金を出し惜しみしない
経験はその瞬間にしか味わえない。
経験は一生自分の思い出として残り、死ぬ間際に「良い人生だった」と思える。
- 余分な物を買わない生活の仕組みづくり
- モノを買ったらお金が貯まる仕組みづくり
の2つがあり、節約の我慢から解放され、勝手にお金が貯まっていく。
以上です。あなたの人生が少しでも幸せな方向に向かってくれたら嬉しいです。
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