自動連携できる家計簿アプリって難しそう
Zaim、マネーフォワードME、Moneytreeなどの、自動連携家計簿アプリは、普通の家計簿アプリよりも複雑そうに感じますよね。
初めてみたけど、よくわからずに挫折してしまう方が多くいます。
この記事を見るとわかること
- 自動連携の家計簿をはじめる前に、つまづくポイントがわかります。
- スムーズに家計簿アプリを初めて、継続ができるような仕組みができるようになります。
僕自身、どの家計簿がいいのかわからず、複数の家計簿アプリに課金して試行錯誤をして相当お金と時間を無駄にしてきました。皆さんには家計簿選びを失敗せず、自分に合った家計簿習慣を見つけてほしいです。
この記事がおすすめな人
- 家計簿アプリを始めたいけど、何からすればいいかわからない
- 家計簿アプリの設定方法がわからない
- デジタルが苦手だけど家計簿アプリに興味がある
家計簿アプリを始める前にやるべきことは6つ
これらを全て確認しておくと、スムーズに家計簿アプリ設定ができます。
確認しておくべきこと
それぞれ詳しく説明していきます。
家計簿をつける目的を考える
家計簿を始めようとしていると言うことは、現状に何か課題や、不安があるはずです。
家計簿をつける目的を明確にして、「なぜ家計簿をつけるのか」じっくり考えてみましょう。
家計簿の目的は「支出を把握する」以外にも、様々な目的が考えられます。以下を参考にしてください。
家計簿をつける目的早見表
▼自分の
- 家計簿の作業(入力/集計)を楽にしたい
- 支出を把握したい
- 無駄な支出を減らしたい
- 総資産を把握したい
- 保有する株の総額をまとめて把握したい
▼家庭での
- 家計簿の作業(入力/集計)を楽にしたい
- 支出を把握したい
- 無駄な支出を減らしたい
- 総資産を把握したい
- 収支の把握をしたい
- 確定申告を楽にしたい
「なぜ家計簿をつけるのか」目的が明確でないと、家計簿続かずに挫折をする原因になります。
家計簿を通してどうなりたいのかもセットにして考えると、より継続がしやすくなります。
家計簿の目的を考える時のポイント
家計簿をつける目的は、その人の生活環境やタイミングによって、時間が経つと変化するものです。定期的に見直しを行いましょう。
財布の中の現金の把握と整理をする
家計簿アプリを始める前の第一歩は、自分の財布の中の現金を把握することです。
身近な自分の財布の中に、いくら現金が入っているのかが把握できなければ、それ以上の自分の資産を細かく把握することは困難です。
貯金の正しい始め方・お金を貯めるためにまずやるべきことについては以下の記事で解説しています。あわせてご確認ください。
また余裕がある方は、財布以外の「机の中の現金」や「タンスの中のへそくり」など、現状現金で所有している金額も、把握しましょう。
500円玉貯金などの中身を確認できない貯金箱の現金は家計簿に計上する?
中身を確認できない現金の貯金箱はおすすめしません。貯金箱を開けて銀行にお金を移すことを推奨します。
理由は以下です。
以下のような人に限っては、現金の貯金が向いているかと思います。
自分の特性に合わせて貯金をしましょう。
家計簿の原則は「資産の見える化」なので、中身の見えない貯金箱は非推奨です。
なるべく自分の所有している資産は、数字として見えるようにしておきましょう。
利用している金融サービスの把握と整理をする
金融機関だけでなく、以下のような金融サービスもあげられます。
この機会に、利用している金融系のサービスを全て把握して、不要なもの必要なものの区別をつけましょう。
銀行口座 | (例)三井住友・みずほ |
クレジット/デビットカード | (例)楽天カード・三井住友NLカード |
電子マネー | (例)楽天・モバイルSuica・LINE Pay |
電子系ポイント | (例)Tポイント・ポンタ・楽天 |
証券口座・仮想通貨取引所 | (例)SBI証券・楽天証券・LINE証券・bitFlyer |
不動産(投資目的)の所持 | ー |
車の所持 | ー |
解約をするのか、新たに金融サービスの新規の申し込みをするのか検討しましょう。
不要な金融機関は解約をする
利用している金融機関を整理すると、不要な銀行、クレジットカードなども現れてくると思います。
不要なものは、解約しましょう。
(年会費月額がかからないものでれば、解約せずとも、不要な機関を分けて把握しておけばOKです)
インターネットバンキングへの申し込みをする
利用する銀行やクレジットカードは、インターネットで利用できるサービスに加入しましょう。
多くの金融サービスが、無料でインターネットサービスに対応しているはずです。
インターネットサービスに加入しないと、家計簿アプリでで連携をすることができません。
インターネットバンキングはセキュリティ大丈夫なの?
総務省がインターネットバンキングの仕組みや安全性に関して説明しています。情報漏洩しない仕組みが取り入れられており、安全に利用できます。
インターネットバンキングでは、利用者を識別するために、ATMでよく使われているキャッシュカードや暗証番号の代わりに、ID(契約者番号など)とパスワードでサービスを利用します。第2パスワードなど複数のパスワードや、秘密の質問(ペットの名前、出身小学校、母親の旧姓など)といった複数の情報を利用する場合もあり、なりすましなどの不正がないように管理されています。
https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/security/basic/service/12.html
インターネットバンキングがあれば、今では、ATMに行かないで、どこでも振込やその他の手続きができます。より生活を豊かにするサービスなので、申し込みをしましょう。
パスワードとIDを管理する方法を明確にする
いちいちIDとパスワードが覚えらない
IDパスワードの管理が苦手
インターネットのサービスを利用すると、問題になってくるのがIDパスワードの管理です。
IDとパスワードの、紙での管理はおすすめしません。
理由は以下です。
- 紙を紛失する可能性がある
- 手書きなので煩雑になりやすい
- 出先などで紙が手元にないと思い出せない
様々な手法がありますが、以下の方法を推奨しています。
- iPhone・アンドロイドに内蔵している、IDパスワードの管理のシステムを利用する
- GoogleChromやSafariなどのIDパスワードの管理のシステムを利用する
確認するべきことが完了したら家計簿を始めてみよう
家計簿を始める前に確認するべきことが完了したら、実際に家計簿の設定に移りましょう。
どの家計簿アプリがいいかわからない
自動連携できる家計簿アプリは、Zaim、マネーフォワードME、Moneytreeが有名ですが、家計簿は「Zaim」が圧倒的におすすめです。
家計簿アプリはZaimがおすすめの理由は以下の記事で解説しています。
初期設定の方法は、以下の「Zaimでの実際の設定の仕方」をみていただければ幸いです。
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