私は大学生3年次から投資を始めました。
就職活動が終わり、部活動とバイトに励む傍ら、コロナショックが襲ってきたタイミングでもありました。
そのタイミングで私は投資を始めたわけですが、後悔もありながら、よかったなと感じることもあります。
投資に夢中になりすぎたことで、20代の貴重な時間を過ごすべき人生の他の大切な側面をおろそかにしてしまわないように、この記事では、私の実体験で投資を通じて学んだ貴重な教訓と、それが私の人生にどのように影響を与えたかを振り返り、生かしてもらえればと思います。
20代で投資を始めて後悔したこと
友達や恋人との時間にお金を使えばよかった
人生において友情や恋愛に使った時間・お金が非常に重要です。
「一度の人生の、一生の思い出」になっていることは間違いありません。たとえ「友達や彼女と喧嘩をした」といった当時苦しんだ経験でもです。
時間が経つほど、過去の出来事からは学ぶことが多いことに気づき、自分の人生のかけがえのないパーツの一部になっているはずです。
少ないバイト代でも投資に回していた私は、友達や彼女との遊びや娯楽に使えるお金は少なかったと感じています。
「当時投資に回していたお金を、もっとその当時大切な人とのお金に使っていたら・・・」と後悔します。
逆に考えると、「友達と遊ぶたための支出や、彼女を喜ばすための支出」を、今になって後悔をすることはありません。
「あの時の支出を我慢して、当時から全て金融資産に全力投資していたらな」なんてことは、一切思わないものです。
若くしてお金に余裕がない時から投資にお金を回したことで、友達や恋人と過ごす貴重な時間を犠牲にしてしまったかも知れないと気づきます。
後になってみれば、もっと大切な人との思い出を作るために時間やお金を使っておくべきだったと感じるかもしれません。
今しかできない経験にお金を使えばよかった
若い時期には、体力や情熱が充実しているため、身体を使ったアクティビティや冒険に挑戦することはとても有意義です。
99.9%は幸せの素人という本に「幸せというのはお金でなく経験である」という言葉があります。
20代は歳をとるごとに、熱が冷めてくる感覚になります。自分より若い人がしていることを「若いな〜」「若気の至りだな」と少し見下すようになります。
「自分が若い頃は同じ経験をしていないのに」です。
例えば、ナイトクラブに一度も行ったことがないまま20代を過ごし30代を迎えます。ナイトクラブに行く20代をみてどう思うでしょうか。「自分も若かったらあんな経験しれておけばよかったな」なんて思うかもしれません。
半分羨ましいからこそ「若いね〜」と見下すような目線になってしまているかもしれません。
歳を重ねるほど、「この歳にもなって〇〇なんて」というしがらみが出てきます。
若い頃はとにかく、興味が湧いたものに経験をするためにお金を使うことが重要だと気づきます。
投資にお金を回さないで、もっといろんな経験をすることにお金を使うべきだったなと気づきます。
若い頃の方が自分に使える時間はたくさんあることに気づきます。
「元気な若い頃にバンジージャンプに挑戦してよかったな」「若いころにスノーボードに挑戦しておけばよかったな」といったような後悔はありませんか?体が硬くなって怖いと歳を重ねるごとに身動きが取れなくなっていませんか?
やりたいこと・挑戦したいことがあれば、今すぐにでもできないか、考えてみてください。