家計簿アプリの中でも絶大な人気を誇る
「マネーフォワードME」と「楽天家計簿」。
どちらを使うべきか迷っている方も多いのではないでしょうか?
この記事では、家計簿アプリを10年以上続けてきた家計簿アプリのプロFPらいでが、実際の使用感・機能・料金を徹底比較します。
✅ この記事の信頼性
- 楽天家計簿:利用歴1年(楽天経済圏中心)
- マネーフォワードME:利用歴6年(プレミアム課金歴あり)
- 家計管理コンサルタントとして実際にクライアント指導中
【全体比較表】まとめ
まずは全体像を比較表でまとめます。
| 比較項目 | 楽天家計簿 | マネーフォワードME |
|---|---|---|
| 対応金融サービス数 | 約1,500(楽天系に強い) | 約2,500(国内最大) |
| 無料版の連携数 | 無制限 | 4つまで |
| 有料版の特徴 | 月500円 楽天生活に最適化。 | 月540円 資産管理・確定申告が強い |
| グラフ・分析 | シンプルで見やすい | 深く分析できる |
| 楽天ポイント管理 | ◎ 表示+運用残高も確認可 | ○ 一応可 |
| 証券・仮想通貨 | △ 対応数は少なめ | ◎ 非常に強い |
| 操作の使いやすさ | ◎ シンプルで直感的 | △ 情報が多く慣れが必要 |
| 通信量・速度 | ◎ 軽い | △ 重め |
| 確定申告との連携 | × なし | ◎ MFクラウドと連携 |
| おすすめの人 | 楽天経済圏 | 資産形成・複数口座管理 |
【前提】家計簿アプリ選びは「自動連携」が必須
家計簿アプリを選ぶ最大のポイントは、
金融サービスとの自動連携ができるかどうか。
現金手入力の家計簿は続きません。
カードや口座と自動連携できるアプリを選ぶことで、
毎月の家計管理が圧倒的にラクになります。
その他にも、家計簿アプリZaimも非常に人気の家計簿アプリです。
マネーフォワードMEとZaimのおすすめの比較については、こちらで解説しています。
【結論】目的によっておすすめは変わる
両アプリは「どちらが優れているか」で選ぶものではありません。
楽天中心の生活か、複数口座・投資まで含めた資産管理か。
目的が違えば最適なアプリも変わります。まず“自分が何を管理したいか”を基準に判断することが重要です。
| 目的 | おすすめアプリ |
|---|---|
| 楽天経済圏中心(楽天カード・楽天銀行・楽天ペイ) | 楽天家計簿 |
| 全金融口座・証券・仮想通貨などもまとめたい | マネーフォワードME |
| 細かい支出管理より、資産全体の見える化重視 | マネーフォワードME |
| シンプルに、スマホで完結したい | 楽天家計簿 |
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楽天家計簿の使い方の解説はこちら
【比較①】対応口座・連携数の違い
| 比較項目 | 楽天家計簿 | マネーフォワードME |
|---|---|---|
| 対応口座数 | 約1500(楽天中心) | 約2500(国内最大級) |
| 楽天系との親和性 | ◎(公式連携) | ◯(一部連携) |
| 証券・仮想通貨対応 | △ | ◎ |
| 他社銀行・カード対応 | 主要機関のみ | ほぼ全対応 |
楽天家計簿:楽天経済圏を網羅
楽天カード、楽天銀行、楽天ペイ、楽天ポイント、楽天証券など、
楽天系サービスとの連携が圧倒的にスムーズ。
楽天経済圏ユーザーであれば、ほぼ何も考えずに自動連携だけで生活のお金の流れが見えるようになります。
ただし、証券会社・仮想通貨取引所などの対応数は少なめ。
「楽天中心の家計管理」には最高ですが、全資産管理には弱いという印象です。
マネーフォワードME:国内最大の対応数
2500以上の金融機関に連携できるため、
銀行・カード・証券・仮想通貨など、ほぼ全てを自動反映できます。
特に投資・仮想通貨ユーザーは、楽天家計簿よりMF MEの方が圧倒的に便利です。
【比較②】料金と有料プランの違い
| プラン | 楽天家計簿 | マネーフォワードME |
|---|---|---|
| 無料プラン | 口座連携OK(部分的に制限なし) ・楽天銀行:1口座 ・その他の楽天グループサービス:無制限 ・他社の銀行口座:1口座 ・他社の金融口座・サービス(クレジットカードなど含む):3口座 | 4口座まで連携可 |
| 有料プラン | 月額500円 | 月額540円〜(スタンダード) |
| 年額プラン | 約5000円 | 約5940円(年換算442円) |
| 特徴 | 楽天系の口座がすべて無料連携 | 全金融サービス対応+分析機能 |
楽天家計簿:無料のままでも十分使える
楽天家計簿は無料でも連携できる口座数はマネーフォワードMEより多いです。
「楽天+メイン口座」程度なら無料のままで十分です。
ただし、部分的に連携数に制限があるので注意が必要です。
・楽天銀行:1口座
・その他の楽天グループサービス:無制限
・他社の銀行口座:1口座
・他社の金融口座・サービス(クレジットカードなど含む):3口座
現在有料プレミアムのプランを無料で使えるだけでなく、楽天ポイントもお得に獲得できるキャンペーン中です。
マネーフォワードME:資産管理したいなら有料が必須
無料だと連携は4つまでなので、
銀行+カード+証券の3つを連携した時点で限界に近いです。
本格的に使うなら有料(540円〜)が必須になります。
ただ、資産形成アドバンス(月980円)が鬼強いので、投資家にはむしろコスパ最高。
【比較③】アプリの見やすさ・使いやすさ
結論
「見やすさ・直感操作」なら楽天家計簿。
「データ分析の深さ」ならマネーフォワードME。
がおすすめです。
| 項目 | 楽天家計簿 | マネーフォワードME |
|---|---|---|
| ホーム画面 | シンプルで直感的 | 情報量が多く上級者向け |
| 支出グラフ | 固定カテゴリで見やすい | 支出額順で変動(比較しづらい) |
| 一覧性 | コンパクトで残高が見やすい | 詳細データ多め(スクロール多) |
| レシート読み取り | 対応(基本機能) | 高精度スキャン搭載(有料) |
楽天家計簿:圧倒的にシンプルで迷わない
画面設計が「楽天」「シンプル」「誰でも使える」思想なので、
とにかく見やすい。
普段の支出、残高、ポイントだけ見たい人には最適です。
マネーフォワードME:情報量が多い中級者向け
一画面に表示できる情報が多く、
分析系の情報も多いので 慣れるまでは少し複雑。
ただ、データの深掘りは段違いで優秀。
【比較④】楽天家計簿とマネーフォワードMEの「できること」比較
まずは一覧で比較
| 機能 | 楽天家計簿 | マネーフォワードME |
|---|---|---|
| 入出金の見える化 | ◎ 楽天系は即反映 | ◎ ほぼ全サービス自動連携 |
| 残高の一括管理 | ○ 主要口座が中心 | ◎ 全口座まとめて管理可能 |
| 収支の自動分類 | ○ シンプル | ◎ AI学習で精度が高い |
| 資産管理 | △ 対応口座が限られる | ◎ 証券・仮想通貨も網羅 |
| ポイント管理 | ◎ 楽天ポイントに超強い | △ 対応はするが弱い |
| お得情報 | ◎ 楽天経済圏に最適化 | △ 汎用的(特化はしてない) |
楽天家計簿ができること
楽天家計簿は “楽天経済圏に最適化された家計簿アプリ”。
具体的には以下の点が強み:
● 楽天サービスの入出金の自動見える化
楽天カード・楽天銀行・楽天ペイの履歴が秒で反映。
楽天ユーザーにはストレスゼロ。
● 残高の一括管理
楽天銀行はもちろん、主要銀行もまとめて表示できる。
● 収支の自動分類
シンプルな自動分類で、初心者でも直感的に使いやすい。
● 資産管理は最低限
証券・年金も一応対応はしているが、種類は多くない。
● 楽天ポイント・運用が反映
楽天ポイントの「通常」「期間限定」「運用ポイント」まで把握可能。
マネーフォワードMEができること
MF MEは “全金融サービスを統合する本格派アプリ”。
● 多くの金融サービスと自動連携
銀行、カード、証券、電子マネー、仮想通貨など2500以上。
● 自動分類の精度が高い
AIが過去の履歴から学習し、仕分け精度がどんどん上がる。
● 資産管理機能が強力
資産推移、構成比、投資残高、負債状況まで全部可視化。
● 確定申告連携が強い
個人事業主や副業ユーザーは圧倒的にMFが楽。
【比較⑤】分析・レポート機能の違い
まとめると
家計簿を“気軽に続けたい人”は楽天家計簿、
“家計を分析して最適化したい人”はマネーフォワードME。
| 項目 | 楽天家計簿 | マネーフォワードME |
|---|---|---|
| 支出分析 | カテゴリ別円グラフ | 時系列・推移グラフ対応 |
| 資産推移 | 月別総資産のみ | 期間指定・負債含む |
| 予算管理 | 予算設定機能なし | 固定費・変動費を分けて管理可 |
| 通知機能 | 楽天ポイント連携通知 | 支払い・入金・残高アラート |
【比較⑥】楽天経済圏ユーザーならどっち?
結論
楽天系サービスを中心で、それ以外のサービスを使っていないなら、
「楽天家計簿」一択で十分。
| 項目 | おすすめアプリ |
|---|---|
| 楽天カード利用者 | 楽天家計簿 |
| 楽天銀行・楽天ペイ利用者 | 楽天家計簿 |
| 楽天証券利用者 | どちらでもOK |
| 楽天ポイント運用利用者 | 楽天家計簿 |
楽天の各種サービス単体ごとに見ていくと、楽天系のサービスとの連携は、やはり「楽天家計簿」が強いです。
| 楽天家計簿 | マネーフォワードME | |
| 楽天ペイ | ○ | × |
| 楽天キャッシュ | ○ | △残高のみ |
| 楽天カード | ○ | ○ |
| 楽天ポイント | ○ | △残高のみ |
| 楽天銀行 | ○ | ○ |
| 楽天証券 | ○ | ○ |
| 楽天ポイント運用 | ○ | ○ |
| 楽天トラベル | ○ | × |
| 楽天モバイル | ○ | ○ |
| 楽天Edy | ○ | ○ |
| 楽天市場(my Rakuten) | ○ | ○ |
| 楽天西友ネットスーパー | × | × |
| 楽天生命 | × | × |
| 楽天マート | × | × |
| 楽天銀行スーパーローン | ○ | × |
楽天ペイと自動連携できる家計簿アプリは、楽天家計簿のみです。
楽天ペイの、家計簿での記録管理方法はこちらで解説しています。
【比較⑦】資産形成・投資まで管理したいなら?
資産運用・株・仮想通貨まで管理したい方は、
マネーフォワードMEプレミアムが有利です。
- 株式・投資信託の評価額
- 仮想通貨ウォレット(メタマスク等)
- クレカ・ローン・負債の自動集計
- 確定申告クラウドとの連携
→ 資産形成アドバンスコース 月額980円
まとめ:使うべきアプリは「どんな管理をしたいか」で決まる
楽天家計簿とマネーフォワードMEは、そもそも強みが違うアプリです。
どちらが優れているかではなく、あなたが何を管理したいかで選ぶべきです。
- 日常の支出・残高を手軽に管理したい → 楽天家計簿
- 投資・資産・確定申告まで含めて見たい → マネーフォワードME
| 項目 | 楽天家計簿 | マネーフォワードME |
|---|---|---|
| 対応口座数 | △ | ◎ |
| 楽天連携 | ◎ | ○ |
| 操作の簡単さ | ◎ | △ |
| 資産管理の深さ | ○ | ◎ |
| ポイント管理 | ◎ | ○ |
| 確定申告連携 | × | ◎ |
楽天家計簿がおすすめの人
- 楽天カード・楽天銀行・楽天ペイなど、楽天サービスをよく使う
- 支出・残高・ポイントをシンプルに把握できれば十分
- 複雑な分析より「毎日の入出金の見える化」を優先したい
- 楽天ポイントも“資産”として管理したい
→ 楽天経済圏生活に最も相性が良いアプリです。
マネーフォワードMEがおすすめの人
- 銀行やカードを複数使い分けている
- 証券・投信・仮想通貨も含めて資産全体を把握したい
- 支出の自動分類・資産推移など、分析機能を使いたい
- 副業や事業で確定申告も管理したい
→ “生活のお金+資産形成+確定申告”まで完結できる唯一のアプリです。









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