家計簿アプリで、実は気づかないところで損をしている、意外な落とし穴、ついて説明します。
節約貯金、お金のやりくりのために入れている家計簿アプリが、かえっていらないところで、浪費や、無駄な出費につながっていたら嫌ですよね。
今回説明する、損している家計簿の使い方は、ZaimとマネーフォワードMEだけでなく、このような自動連携できる家計簿全てに当てはまる内容です。
また本記事では、ZaimとマネーフォワードMEを重点的に話しますが、2つのアプリで違う点や、どちらに優位性があるか、それぞれの対策についてと、おすすめのサービスも解説します。
損をしている家計簿アプリの意外な落とし穴とは
実は気づかないところで損をしている家計簿アプリの意外な落とし穴とは、家計簿アプリは、データの通信量が多いことです。
家計簿アプリを外出先で使っていると、結構大量のデータ通信を消費してしまいます。
アプリ開いて、少し操作しただけなら、大してデータ消費しないでしょ。
家計簿アプリを何も意識せずに使っていたら、あっとうまにデータを消費して、速度制限がきてしまいます。
それでは、ZaimとマネーフォワードMEそれぞれの家計簿アプリで、どれくらいデータ通信量を消費をするのか見ていきましょうか。
アプリ起動時のデータ通信量
最新の連携状況に更新時のデータ通信量
この二つで見ていきます。
家計簿アプリ起動時の消費データ通信量
ZaimとマネーフォワードMEでは、アプリを起動するだけでも、データを消費します。
それぞれどれだけデータ通信量を消費するのか比較します。
- Zaimはアプリ起動で、131KBの消費
- マネーフォワードはアプリ起動で、MEは289KB消費
という結果になりました。
マネーフォワードMEの方が、Zaimの倍以上データ消費が多いです。
さらに、そこから家計簿アプリを操作するだけでもデータ消費量は、一気に膨れ上がりました。
アプリを開いた後、メニューをタップして消費したデータ量も記載しました。
ここからわかるように、アプリを開いて、簡単な操作をしているだけで、どんどんデータ通信量が膨れ上がっていることがわかると思います。
家計簿アプリで「最新の連携状況」に更新した時のデータ通信量
- Zaimの最新状態への更新で消費したデータ通信量は7.72MB
- マネーフォワードMEの最新状態への更新で消費したデータ通信量は5.54MB
でした。
ここも、家計簿アプリごとに、連携している金融サービスの数によって変化しそうなので、注意が必要です。
1連携サービス換算で消費したデータ通信量も記載した表が以下です。
マネーフォワードMEのほうが、1連携サービス換算で言うと多少コスパが悪いです。
家計簿アプリでデータ通信量を浪費しないための対策
家計簿アプリは日頃から利用したいし、データ消費を抑える方法はないの?
一番簡単な対策は、Wi-Fiがある環境で、家計簿アプリを使うようにすることです。
しかしここでは、もう一つ、とっておきの対策を説明します。
アプリごとに、モバイル通信の制限をする
iPhone設定からアプリごとに、モバイル通信の制限をする方法です。
アプリごとに、データ通信を使わないようにする設定ができるんです。
例えば、データの消費が大きいYoutubeとかは、データ通信量をなるべく使わないようにしたいですよね。
Wi-FiをつかってYoutubeを使って見ていると思っていたら、データ通信量を消費してYoutubeを見てしまっていた、なんて悲しい経験、したことある方もいるのではないでしょうか。
そのような悲しい事態を避けることができるのが、この設定です。
ポイント
「モバイル通信」の設定から。このように表示されているデータ量をみることで、使っていないアプリで、データ通信を浪費しているかなど、確認することができるようになります。
不要なアプリでデータ消費していつことがわかったら、ここの設定からからオフにしておきましょう。
設定方法
設定アプリ>モバイル通信>の順にタップします。
下に行くと、アプリが並んでいるので、これをオフにすればいいだけです。
そうすると、そのアプリでは、モバイルデータ通信が使えなくなります。
私らいでの実際の設定
外出時には使わないアプリや、Wi-Fiがある環境でのみ利用したいアプリは、この設定ををオフにすることで、データの無駄な消費を抑えることができるようになります。
私らいでがオフにしているアプリ
- Youtube
- アプリストア
- Zaim
- Amazon Photos
Amazon Photos は、写真のバックアップに使っているオススメアプリです。
Zaimは、オフライン環境でも手動での記録や閲覧など、利用できます。
具体的にできることできないことはこの通りです。
Wi-Fiや、モバイルデータ通信がない環境でも、普通の家計簿アプリとしての機能は利用できるので、ありがたいですね。
注意点:マネーフォワードMEはオフラインでは利用できない
ちなみに、Money Forward ME は、このデータ通信の設定をしてしまうと、外出先でアプリが開けなくなってしまいます。
マネーフォワードMEは、オフラインでは、アプリを開くことすらできなくなってしまうんです。
詳しくは、マネーフォワードMEが使いづらい理由でも説明しているので、ご確認して見てください。
データ消費量検証方法について
iPhoneの設定から、「モバイルデータ通信」をタップします
「モバイルデータ通信」のメニュー最下部の「統計情報をリセット」をタップします
今までのアプリごとのデータ消費量の計測状況ををリセットします。
そうすると、マネーフォワードMEとZaimの現在消費したデータ通信量の計測は0からリセットされます。
今までのデータ通信量の累積が0の状態になるので、それぞれ0からどれくらいデータを利用したのか計測しました。
らいでおすすめデータを節約する格安SIM
データ通信料を、日頃から気にして利用するとストレス溜まりそう
このように感じている方、多いと思います
最後に、私らいでが超おすすめしている、格安SIM、povo2.0について紹介します。
povo2.0は少し特殊な格安SIMで、必要な分のデータだけを都度、トッピングという形でデータを購入して利用する格安SIMです。
povo2.0は、単体で利用するのではなく、デュアルSIMとして、2回線目に利用することで、お得な効果を発揮します。
povo2.0がおすすめな人
これらに当てはまる人以外は、povo2.0の利用がおすすめです。
おすすめの人
- データの通信料を気にしない人
- 旅行とかまったく行かない人
- iPhone11より前のモデルの人(デュアルSIMが使えない人)
povo2.0のおともだち紹介コードでお得にはじめよう
現在povo2.0は期間限定で、おともだち紹介プログラムのキャンペーン中です。
詳細は、povo 2.0のおともだち紹介プログラムの記事で紹介していますが、こちらでも特典の内容を記載しておきます。
紹介特典1
招待コード「LB79W02I」を利用することで、データ使い放題ボーナス(24時間)※が1回 自動進呈されます!!
LB79W02I
紹介特典2
さらに、 Povo加入後、30日以内に初めて購入した 対象のデータトッピングに応じて、画像の通り「データ使い放題ボーナス(24時間)」のプロモコードが付与されます。
お盆や旅行シーズンにかけて、最高なキャンペーンだと思います。
よかったら、私らいでの紹介コードLB79W02Iをご利用ください。
LB79W02I
三方よしのキャンペーンなのでぜひ!
まとめ
ZaimやマネーフォワードMEを外出先で、余計に開いたり、データの更新をすると、データ通信量を無駄に消費してしまうので注意が必要です。
データ通信量は、アプリ起動時だけでも、消費してしまいます
メニュータップして、色々操作するだけでも、どんどん利用データが膨れ上がります。
最新の連携状況に更新時は、大きなデータを消費するので、Wi-Fiがある環境で行いましょう。
また、利用するデータの量は、マネーフォワードMEの方が多く、Zaimのデータ消費の方が省エネということがわかりました。
ここは多少の違いですし、連携しているサービス数などによって、個人差はあります。
あまり気にしなくてもいいかもしれませんが、参考にしてください。
対策として、iPhoneの場合は、特定のアプリでデータ通信を使わない設定ができるので、これを設定すればむだなデータ消費を防げます。
コメント